暑かった夏が過ぎ去り、ストーブを付ける季節になった釧路です。
山では紅葉真っ盛りの10月の終わり。
夫と夫の母と3人で温泉に行ってきました。3人で泊りがけの旅行は実に初めてのことでワクワクします。
弟子屈で遅めの昼食（弟子屈ラーメン）を食べたのですが、雨が降りそうな曇り空…あまり景色を楽しめず、どうしたものか…と思ったのですが、ふと、美味しいと美味しいと聞いたソフトクリームを思い出しました。
写真撮る前にひと舐めしてしまった…（笑）
こちら、有名で美味しい養老牛放牧牛乳を生産している牧場です。
ソフトクリームはザ・ミルク！という美味しさなのは勿論ですが、ワッフルコーンの美味しいこと！普段、カップで食べることの多いワタシですけれど、ワタシの前に帯広から来ていたお客様が写真を撮っていたワッフルコーンが美味しそうで、思わずワッフルコーンで！と注文したのは間違いではなかった。最初から最後までサクサクとした食感を楽しめる逸品。あっという間に完食です（笑）
その後も天気は回復せず…ちょっと早いけれど、宿へと向かいました。
泊まった宿は、しまふくろうが観られることで有名な「湯宿だいいち」
まずは温泉に入りゆっくりしてから夕食なのですが、部屋にいるとホント静かで、ついつい睡魔に襲われそうになります( *´艸｀)
睡魔に勝って（笑）お義母さんとゆっくり話をしながら温泉に浸かります。ぬるめのお湯は長く入っていられます。
泉質はトリウム・カルシウム・塩化物硫酸泉だそうで無味無臭。感覚では温泉？って感じだけど、その効果は上がった後に感じることができます。とても温まってホッカホカ～^^
さて、お待ちかね。夕食の時間です。こちらでは、5時半から7時半まで15分刻みで予約をすることができます。昼食が遅めだったので18時半にお願いしました。
もうね～おなかいっぱい。87歳のお母さんは釜めしまでたどり着きませんでした。美味しゅうございました…朝食が楽しみです（笑）
そして夜…夕食の後、滋賀県からと帯広から観光でいらしていた女性としばし歓談をしてから部屋に帰ったのは8時。
お義母さんはドライブで疲れたのか既に布団の中。和室の電気を消し、ベッド横の灯りだけで過ごすうちに、普段ならまだ仕事場にいるであろう9時過ぎにはワタシも寝落ちするという健康的な一夜となりました（笑）
早く寝れば早く目が覚める、これは歳のせいか？ということで、せっかく温泉に来たのだからと、4時過ぎに朝風呂にGO!
ここで、夕食後に歓談をした滋賀県から来たという女性と再会。あら、行動パターンが一緒なのね（笑）何でも、北海道には毎年来ていて今年は5回目なんだとか！凄いですね～と、色々とお話しながら温泉タイムを満喫です。
そして、待ちに待った朝食は7時から。庭に飛んでくるカケスやシジュウカラ、ゴジュウカラ、エゾリスを眺めながらの朝食はビュッフェ形式。噂に聞いてはいたけれど、ホントに品揃えが豊富な朝食メニューです。写真はあえて撮っていません。ぜひその目で、その口で、そしてお腹で感じてみてください（笑）
チェックアウトする時にはまだちょっと雲が多かった天気でしたけれど晴れました！天気が良いので、向かった先は屈斜路湖。お義母さんと一緒に行くのは2回目ですが前回は20年近く前のことです。
砂湯。まだ白鳥さんは着ていませんでした。
お土産屋さんに入ると、木彫りのおじさんに「どこから来たの」と声を掛けられ…ワタシは少し申し訳なく「釧路から」と答えます。ワタシにとっては普通に通う仕事圏ですから、素直に観光という感じではありません（笑）
それでも、紅葉を楽しんだりお土産屋さんを覗いたり…という普段と違う行動は新鮮で楽しいものです。こういう風に知らない人と話ができるのもまたしかり。
おじさん曰く、今年は観光客が戻ってきてはいるものの、中国からの団体がほぼ来ていないため売り上げは多くはないそう。
だいいちに泊まったという話から小さなフクロウの木彫りをこの笑顔で勧められ、思わず買ってしまったのは、ここだけの話です（笑）
台座に日にちを掘ってもらって、しかもお安くして頂いてありがとうございました！
さて帰ろうか…と思ったけれど、天気が良いから摩周湖に寄り道！
何年ぶりだろうというか、第三展望台は初めてかも…。
ちょっと霞んでる（ような気がする）けれど、霧ではありません（笑）
改めて見ると、お義母さんと夫…後姿が激似。顔も似てるんですけどね（笑）
こうやって短い一泊二日の旅は終わりました。
次はいつ、どこに行けるかなぁ…お義母さんと一緒に。
