今週のお題「住みたい場所」
ワタシが14歳くらいの時
今のワタシの歳よりも若かった父が
「将来、門から車で30分くらいかかる山の中に住みたい」と言った。
そのとき、まだ小学生だった弟が
「そんな山の中に住んだら、なんかあった時に救急車が間に合わないべさ!」
と言ってみんなで「そ~だ、そ~だ!」と笑ったことを覚えています。
まだあの時は、そんな病気になるなんて想像の話だったけれど
それから10年後には、間に合わないと本当に命に係わる
狭心症になっていたんだよなぁ…と
笑い話にならない現実だったと今になって感じます ^^;
住む場所は重要です。
多くは、職場や学校、買い物や病院などとの関係性で決まります。
なので、住みたい場所=住む場所ではないことが多いと思います。
そういうシガラミをすべて無視することができたら
はて?ワタシはどこに住みたいか。
ワタシは決してアウトドア派では無いけれど自然は好きです。
海なら、波の音と海鳥の声を聴きながら潮風のにおい
山なら、木々の騒めきと鳥のさえずりを聞きながら緑と土のにおい
そんな感じがとても癒されます。
でも都会も捨てがたい。
自然には無い、人が創造したものから得られる刺激も必要。
たまには、繁華街で食事もしたいしカラオケも歌いたい(笑)
それを叶えるには…と考えてみると
キャンピングカーに住む。というのが頭をよぎります。
「不動産」である建物を造ることを生業にしている建築士が
「動産」であるキャンピングカー?!と思いますけど仕方ない。
しかも…キャンプが目的ではない、キャンピングカー定住(笑)
想像してみる。
海が見たくなったら海に行く。山に行きたくなったら山に行く。
その土地の空気や人に触れ、その土地の美味しい食材や料理を食す。
日帰り温泉に入って、まったり。
暗くなったら寝て、明るくなったら起きる。
景色の良いところで、それを楽しみながら一杯のコーヒーを飲む。
雨の日は繁華街へ呑みに行く。
駐車場代はかかるけど、タクシー代はかからない(笑)
今は多くの場所で、TVが観れるしネットだって楽しめる。
とっても「心」に良い生活が送れる…ような気がする。
最近のガソリン代は高いけれど…まぁそれは置いておこう(笑)
(。´・ω・)ん?
海が見たくなったら海に行く。山に行きたくなったら山に行く。
美味しい食材や料理を食す。
日帰り温泉に入って、まったり。
これが全て、車で数分から1時間以内で叶ってしまう。
繁華街に飲みに行く…タクシー代がそれほどお高くない。
当然、TVもネットも楽しめる。
それが今の我が家だと…気づいた(笑)
夏の釧路湿原 東京都がすっぽり入っちゃう広さです。
初秋の釧路川 カヌーは気持ちが良いですよ。
夏の海…もの思いにふけるにはちょっと荒々しいですけど^^;
冬の釧路川河口 幻想的な夕日です。
河口側からの釧路川…海から見る釧路は美しいのです。
そば寿司、ザンギ、炉端焼き、海鮮に鹿肉。美味しいもの満載!
こ~んな冒険もできたり…この子達、もうすっかり大人ですけど(笑)
こ~んなミズナラの大木も有ったりします。
これぜ~んぶ、家から車で15分~1時間くらいのところにあります。
写真は無いけれど…もちろん温泉も数か所ありますよ。
そんな釧路って、ちょっと凄いかも…って改めて感じた今。
やっぱり、住みたい場所はここかもしれないなぁ・・・
家の庭でも小鳥のさえずりを聞けるしね(笑)
さてと、そろそろ現実に戻って仕事をしましょうかね。
住みたい場所に住んでいるのだから…頑張らねばっ ^^;