あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

匿名の恐ろしさ

SNSでの誹謗中傷で自殺した女の子の話が話題になっていますね。

なんでも、出演していたTV番組の中での出来事に対してのものだったということですが、どうしてそこまで追い込まれてしまうのか…。

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ワタシがインターネットを利用するようになって約20年。ブログを始めて13年目、Facebookを始めて9年。この二つは、よく利用しています。LINEもInstagramもあまり活用はしていないけれど登録はしています。Twitterはやっていません。

 

ブログは、あくまでもこちらからの発信。仕事の進捗状況をはじめ、考えていること、思っていることなど自分の中で整理して記録するためにも大切なツールです。

Facebookは、殆どの人が実名で利用しているというところが好きです。地域の情報や新しい商品のPRなどを得るのに重宝するし、逆に発信することも有効なツールだと思います。実際に、リアルなお友達と繋がったりするので楽しくもあります。

 

LINEは、仕事上で使ったりしていますが、気に入らないのは匿名(ニックネーム)での登録が多いので、誰が誰だかが分かりづらいこと(笑)なので、利用頻度は低いかな。

Instagramは…なかなか手を出せていないというのが現実。本当は、作品などを載せると効果的らしいのですが… ^^;

そして、Twitter。情報を拡散するのにはもってこいのツールかもしれませんけれど、その情報が正しくても間違ってても、良くても悪くても、次々とリツイートされて拡散してしまうことが怖い。

 

今でこそ、こういう風に自分で選り分けて利用することができていますから、誹謗中傷されることも殆ど無いけれど、ブログを開設した最初の頃は、攻撃的なコメントを書かれて凹むこともありました。コメントは匿名OKですからね。

いち設計事務所のブログでさえ、そういうことが有ったのですから、芸能人などのSNSには相当数のコメントが寄せられることでしょう。

 

よく、SNSが炎上するというし、それが炎上商売だともいわれるけれど…誹謗中傷など心ない言葉を浴びせているのは、その殆どが自分の言葉に責任を持たなくてよい匿名でのものだ…と思う。

自分が吐き捨てる言葉に責任を持たなくて済むということは、何でも、どうとでも言える(書ける)ということ。例え、その言葉が「死ね」「消えろ」などであったとしても、口では言えなくても書けてしまう。

その書かれた文字列や言葉が、どれだけ人を悲しませても、傷つけても、追いやったとしても、書いた本人が攻められることは無いし、例え攻められたとしても知らんぷりができるということ。

もちろん、まっとうな意見であれば匿名であっても問題は無いとは思うし、匿名だから絶対に誹謗中傷するとは思っていない。あくまでも、多いか少ないかのお話。

 

ワタシのように、大人になってからツールとして自分で選んで使っているのと、物心ついたときから、こういうツールに囲まれて生きてきたのと…多分、自分の生活(人生)における重要度が違っているのだとは思うけれど。

LINEに返事を出さなかっただけで学校に行ったらイジメられる…ということも聞いたことがあるので、今の子供たちにとってはかなり重要なツールなのだと想像すると、今の子供たちは非常に敏感で不自由かもしれない…と思ったりもしますけれど。

 

今回、自ら命を絶った女の子が知り合いだったら、これを伝えたかった。

匿名は、性別も年齢も何もかもを隠したり詐称することができてしまうもの。
そんな、自分の責任を放棄した人の敵意(悪意)ある意見や誹謗中傷のコメントは気にするに値しない。
だから、それによって悲しんだり傷つく必要は無い。
無視して大丈夫、飽きたら収まるし、みんなすぐに忘れるから。

 

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