昨日の会見で鈴木知事が道内休業要請の大半が25日に解除されると発表しました。
感染蔓延防止のため「人と会わない」という自粛から、感染を予防しながらウイルスと共存していくことへのシフトです。
もしかすると、また感染者が増えてしまうリスクはあるけれど、経済活動を止めておくのもそろそろ限界ですから、喜んでいる人は多いのではないでしょうか。
とは言え、これからの生活は今までとは変えなければならないことも…。
そこで【新北海道スタイル】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/04shinHokkaidostyle.pdf
国の「新しい生活様式」の北海道版…という感じです。
ここ数か月は国(道)からの自粛要請があったのだから、それを守ることを前提にできるだけ外出をしないように仕事をしてきたけれど、これからは、仕事を円滑に進めていくために自分ができることは?を日々考えていかなければならないことになります。
お客さまとの打ち合わせの在り方、役場などへの調査の仕方、現場での監理の仕方。特に2m以上の間隔を保つことは非常に難しいし、マスクで表情が読み取りづらい中での営業活動もやりづらい。リモートだけでは伝わってこない「ニュアンス」に多くの情報があると思うし…どうコミュニケーションをとっていくのかが課題になります。
そして、会うことを前提とした場合は、自分自身がしっかりと予防しなければならない。自分が感染源にならない努力が必要です。
しかし、営業自粛をしているメーカーや販売店、ショールームなどが、今後、営業再開をしたときに、果たして、自分の…お客さまの…安全をどれほど確保できるのだろう?と少し不安が残ります。
特に釧路のように、メーカーなどの支店や営業所が撤退しているような地方では、どうしても札幌など様々な地域の営業と接したり、札幌のショールームに行ったりしなければならない場合も多くあります。現に…、設計中の物件については札幌に行けず(ショールームも閉鎖中で)現物を見れていない…という、なんとも不便な現状が有ります。
きっと、それぞれ皆が感じていることだと思いますから、それぞれ対策はをしながらも不安な毎日を過ごさなければならないストレスからイライラやギスギスが増えてしまうのでは?と心配になってしまいます。
この自粛生活の中で、幼児虐待やDV被害が多くなっていたり、コロナ離婚などと色々言われていますが、 こういう生活を続けていくとなると、一番大切なのは…他人を思いやる心と信じる心なのかもしれません。
皆が関わる人に感染させないように予防する。それを信じて差別なく接する。それでも感染してしまったのなら正直に公表して素早く治療。そして差別をせず復帰を認める。
だって、コロナウィルスの仲間のインフルエンザでは差別しませんよね。
共存しながら…というのは、そういうことなのだと思います。
これから先、数か月…数年の間、家づくりも色々なことが変わったり不自由だったりするかもしれませんけれど、ZOOMなどのリモートも含めて…できるだけスムーズに安全に進められるように対処していきたいと思っていますので、お気軽にお声がけください。
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