あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

サービス付き高齢者住宅2

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昨日に引き続き・・・介護について。
今回の記事は私個人としての考えです。
 
このブログには。
アタシを始め、多くの方が高齢者である自分の親や義親の
介護…まではいかなくても生活の手助けをしなければ年代
になりつつある方が多くいらっしゃっていると思います。
 
あんなに大きな親だったのに、どんどん小さくなっていく。
そのことに戸惑うことがあるのは私だけでは無いでしょう。
 
昔は送り迎えをしてもらった親の運転免許証を
危ないとの理由で取り上げなければいけない。
故に田舎であればあるほど家に籠ってしまう。
 
昔は色んな事を教えてもらっていたはずなのに
今はこちらが教えることが多くなってしまう。
 
高齢であることに加え、認知症をはじめとする
様々な病気があったりで対応するのが切ない。
 
普段の生活の中で、自分が楽しんでいるときに
放って置いているという後ろめたさを感じる。
 
私はずっと、そういった高齢者の面倒は家族がみるもので
無理をしてでもそうするこが一番良いと思ってきました。
でも、最近、色んな話を聞くにつれ施設を上手に利用する
ということも悪くないこと…と思うようになっています。
 
うちは幸い母も義母も大きな病気も無く元気で過ごしてくれ
外出時や買い物くらいしか手伝っていることはないのですが
実生活の忙しさの中、頑固な親と接してイライラしてしまい
言わなくても良い言葉を言って後悔することもあります^^;
 
自分の生活を全うするだけでも大変な時代。
うちもそうですが、子供と親が1対1の割合になっている時
生活全般を子世帯が介護をすることは無理があるものです。
ましてや、田舎になるほど子供が都会に出て行ってしまって
近くに頼れるものが居ないという方も多いのだと思います。
 
昨日の記事のコメントにも有りますけど
施設に入ると身体能力が落ちてしまう高齢者の方が多いのも
運営上、事故や事件が起こってしまうことも事実なのですが
そういう不具合に真面目に取り組み実情を改善して行こうと
考え頑張っている事業者がいることも、これまた事実です。
 
その時の本人や家族の状況に合わせ、ケースバイケースで
サービス付き高齢者住宅などそれらを上手に利用しながら
後ろめたさの無い、後悔をしない、親と子お互いにとって
より充実した人生設計を考えてみてはいかがでしょうか?
 
でも、一つ言えることは
どんなところに住もうとも、離れて住んでいようとも…
子供を含む身内の方が頻繁に顔をみせて話をすることが
とても大切なことなのだと思います。
 
住んでいても、訪問しても、働いていても、気持ちの良い空間。
そういう空間が実現できることを目標にアタシは頑張ります^^
 
 
他人事ではないな~…と思ったアナタ(笑)
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