あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

ちょっと真面目に考えてみよう。

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台風27号は大きく東にずれてくれたのは良いけれど
まだ関東地方に居座っているようで
台風一過のようにカラッと雨が抜けてくれないという
歩みののろい…まるでアタシの仕事ような天気の週末
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?(笑)
 
世の中
原発、消費税、ホテルの食の誤表記(偽装?)、TV番組の偽装
まぁ・・・色々と物申したいことも多数ではありますけど^^;
 
もっと身近なところから気になるお話を(笑)
 
近所に、ホーマックという大きなホームセンターが有ります。
そこは駐車場も大きく、混んでいて遠くに停めると結構歩く。
まぁ、田舎なので…、そんなに混雑することは有りませんが。
 
どこのお店でも、そうであるように、このホーマックでも
身障者用の広い駐車スペースが入口の近くに整備されています。
ご丁寧に、車いすマークが付いていて、色も他と違います。
勿論、ここは車いすや杖などを利用する方優先の駐車スペース。
でも、悲しいかな・・・普通に健常者が使っていることが多い。
 
※画像はイメージです
 
先日も見ていると
そこに停まった車から、若いお父さんと小学校低学年くらいの
男の子が元気に降りて楽しそうに店内へ入って行きました…。
若いお父さんは、そこが身障者用の駐車スペースであることを
教えない(られない)だろうし、その男の子も大人になったら
同じように、普通にそういう風に車を停めるのでしょうね…。
 
他のショッピングセンターでは、そういう不正な使用を避ける
為なのか、身障者用の駐車スペースにコーンを置いてました。
これは本末転倒。だって、身障者の方がコーンを退かせます?
 
まぁ、車いすの方は、基本的に介護者と一緒に利用する場合が
多いという前提があるのかもしれないけど…、それで果たして
福祉のまちづくりと言えるのだろうか?と、いつも疑問です。
 
不特定多数の方が利用する建物、商業施設や公共の建物などを
計画・設計する場合には、バリヤフリー法による制限も有るし
少なくとも、設計者は、身障者であっても使いやすいであろう
計画を色々と考えるわけです(至らない事も多々ありますが)
国土交通省も適正利用のためのパンフレットを作っています。
 
それでも、利用する側のモラルによって全て無になってしまう。
 
逆に…私の知り合いに家族に身障者がいる人がいるのですが
「身障者用車両だから、混んでいても優先的に停められる」
と言って、身障者が同乗していなくいても、そういう場所を
使っているという、ある意味、悪用していたりもします^^;
 
どちらも、結局はモラルの認識不足、教育不足なのかな?
と、強く感じる今日この頃。
 
若い子だけでは無く、私たち中年世代も、高齢者世代も
今一度、自分たちが住み良い街、世の中にするために
「自分は何をどう考え、どう行動するべきか?」
ということを、真面目に考えてみる必要があるのでは?
 
…と、たまにはマジメな記事(笑)
 
今朝のTV番組で、斉藤孝さんが言っていた
「英語とかよりも、もっと大切な部分を教育しないとダメです」
という言葉に触発されたアタシなのですけどね ^^;
 
自分もちょっと考えなくちゃ~!と思った方!
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