こんにちは♪
今日は天気が良いですね~^^
室内の日が当たる場所で横になると
ポカポカを通り越して暑いくらい(笑)
さて、今日の記事「設計事務所の扱われ方」
ちょっと愚痴っぽくなりますけど書きますね^^;
昔、東京の設計事務所で分譲マンションを多く手掛けていた
バブル絶頂のとき、小さい建物も設計することが有りました。
そんな時、ゼネコンに見積依頼をすると…
「そんな小さな建物は地場の工務店に出してくれ」とのこと。
まぁ、その時は地場の信頼できる工務店に依頼したのですけど ^^;
その後、バブルが崩壊し不景気となった頃。
そう豪語したゼネコンが営業に来ました。
「どんな小さな建物でも頑張ります」とのこと…^^;
まぁ、この時代、大手ゼネコンが地場工務店の下請けに
入っていたなんてことが普通に有りましたからね。
こんなことが有るんだ~と、若かりし私は驚いたものです(笑)
そして先日。
釧路の中堅ゼネコンの方が営業に来ました。
なんでも、物件が少ないので設計事務所営業を始めたとのこと。
「住宅でも何でも頑張らせて頂きます」と仰っていました…
けど…
この工務店。実は、数年前に…
「設計事務所に依頼するなんて設計料金が勿体ない!
うちの設計部で設計させれば余計なお金はかからない!」
…と言って、うちの事務所からクライアントを奪った会社です ^^;
まぁ、この時には、それまでの費用を清算して頂いたので
うちとしても、そんなに被害は被ってはいないのですけどね。
設計事務所に支払うお金が勿体ない…と言う社長の会社が
仕事が少なくなると、設計事務所に営業に来る。
これって…どうなんでしょうね?^^;
これは、私が「力や実績のある建築家」では無い…ということが
そもそもの原因なのでしょうから、悔しいことでもあるのですけど…
それにしても、どうも合点がいかない(笑)
まぁ、そうでもしないとならない未曾有の不景気。
悔しい思いを糧に、こういうゼネコンが
「ぜひ、うちに見積させてください!」と言うような
そして、依頼してくださった施主に
依頼して良かった~と、もっと感じてもらえるような
日々頑張ることにしたいと思います^^