あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

収納プランを熟考するズボラ建築士の日常

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」

 

以前、断捨離の記事を書きました。

sakura-design.hatenablog.com

 

あれから約2か月…ズボラなワタシは

「片づける」を習慣にするのは、なかなか難しい(笑)

 

よく「場所を決めてそこに戻すようにする」と言うけれど

その「戻す」という行為を毎回続けるのは簡単ではない。

 

昔から、片付けが下手くそなワタシですから

この年になると、それを習慣にするには努力が必要なわけで…。

 

そんなワタシが、お家のプランで収納を考えるときには

そこに住む家族の生活を想像しながらカタチにします。

ウォークインクロゼットが良いのか、そうではないのか…

たたむのか、かけるのか…洋服や靴は多いのかな?

もしかして、着物とかもある?お雛様は?五月人形は?

ワタシみたいにイベント用のグッズがいっぱいある?!(笑)

などなど。

収納は十分にたくさんあった方が良いとは思いますけれど

広さや予算を考えると、そうそう多くは作れません。

 

一派的な収納率は、延床面積の10~15%が適当と言われています。

40坪のお家だと、だいたい8~10帖くらいでしょうか。

シューズクロークやウォークインクローゼットなどには

通路が含まれるので、純粋なクロゼットや押入と比べると

実質の収納率は下がるかもしれません。

 

壁面収納が良いか、ウォークイン収納が良いかは人それぞれ。

ワタシのように片付けが苦手な人は壁面収納が良いかもしれませんが

最近では、家族の収納を1~2か所にまとめる

ファミリークロークを計画することが多くあります。

お子さんが男の子か女の子かによっても違うけれど

お母さんは管理がしやすくなります。

 

2階建の場合、これを1階、お風呂周りに置くのが良いか

2階、寝室周りに置くのが良いかは非常に悩みどころ。

いえ、両方に配置するのが好ましくは有るのですけれど

予算(広さ)上、十分な広さを確保するのが難しかったりします。

 

悩みに悩んだプラン。

さて、お客さまはどう感じるか?

 

と、目覚めた朝。

あれ…どこに置いたっけ?と、決めた場所に無い爪切りを

探したワタシ。テーブルの上にありました(笑)

 

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