オバ…オバ子、おばにゃん…呼び方は色々だけど、本当の名前は「もみじ」
紅葉の季節にうちに来たからもみじ…今考えると似合っていない(笑)
最近は仕事場にはあまりこなかったけれど…引退するまでは櫻の営業部長。
よく事務所に来ていた工務店の社長の鼻を噛んで流血させたり…
私の指をかじって爪が剥がれるまで化膿させたり…と
人間には厳しかったけど、猫にはとっても優しかったオバ子(笑)
なぜ「オバ」かというと
うちに来たときには既におばさんの貫禄が有ったから。
そのうち、もみじという名前は動物病院でしか聞かなくなった(笑)
彼女との出会いは、近所のコンビニの駐車場。
2日くらい前から「コンビニに猫が捨てられていた」という噂があった。
そのコンビニに歩いて買い物に行ったとき、駐車場にいた猫と目が合った。
子猫を生んで間もないのか、おっぱいが大きいその猫は、じっとワタシを見た。
買い物を終えて外に出ると、また目が合ったから
「くる?」と聞いてみた。
そしたら、その猫は「うん」と頷いた(…ように見えた(笑)
歩きはじめると、そのまま後をついてきて
そうして、そのままうちに居着いた。
少し大きめの身体と艶のあるグレーの毛が「お高い猫」のようで、何度か「何という猫?」と聞かれたけれど、実際はミックス…だと思う。
そんな彼女のことをうちでは「オバ属おばにゃんけ」と言っていた(笑)
実家で子猫を保護したときには、オバが面倒を見てくれた。
本当に猫には優しい猫だった。
そうやって約16年…私たちと一緒に過ごしてくれたオバ子が
今日の午前、旅立っていきました。
むこうには
今年の夏に行ったばあちゃんと
4年前に行ったさくら姐さんがいるから寂しくないよね。
じゃぁね!いつかまた会おうね。
一緒にいてくれてありがとうね。
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