ワタシが所属する(一社)北海道建築士会釧路支部の女性委員会(道東ブロック)で開催している「女性視点からの防災ワークショップ」
第1回目は昨年11月30日に行われ、それを踏まえて…2月8日に第2回目を行いました。
今回はまず、紙上避難所運営ゲーム「Doはぐ」を2グループに分かれて行いました。
避難所は、釧路工業高校の体育館と教室の一部という想定で次々と集まってくる避難者(カード)を案内(配置)し、様々なイベント(インフルエンザやトイレの詰まり、ペットや盲導犬の取り扱いなど)を皆で話し合いながら解決、運営していきます。
ガードは同じですが、グループ毎に少しずつ考え方(運営方法)も違ってくるところがこのゲームの考えさせられることです。
ゲームを終え、その内容を踏まえて「避難所運営」をする際に重要なことや、こういう決まりごとが有ったらいいなと思うことなどを意見交換しながら検討し、その結果を発表します。
各グループで色々と違いがありますけれど、共通することとして「赤ちゃんや小さな子供とお母さんの居場所」や「授乳室」を設けるあたりが、さすが女性視点という感じでしょうか。
また意見として
・運営は男女比が同じくなるように本部を決めることが必要
・初動としての名簿管理は非常に重要
・避難者の中からスタッフを募ることが必要
など、第3回目に向けての検討事項が盛りだくさんです。
第3回目は【自分たちでできること・社会への提言】ということで、3月中に開催する予定です。もし、参加したい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント下さい。
日本中、かなり高い確率で大きな地震が起きる予想になっていますし、台風や大雨による洪水、竜巻などの災害も多くなってきていますから、ワタシたちにとって防災はとても身近なものにしなければなりません。
あなたの防災、真剣に考えていきましょう。
← ランキングに参加しています。
にほんブログ村 どうぞよろしくお願いします(^^)/