あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

シングルマザーにやさしい町

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風は少し強いけど、天気が良い日曜日。
久々に予定が無い1日なので、ゆったりと自分ペースでお仕事です。

ネット徘徊していると、いとつのYahooニュースに目が留まりました。

「シングルマザーにやさしいまち」に移住…元夫から逃れ、子を育て、働くため

記事の冒頭では、北海道幌加内町の取り組みが紹介されています。
人口約1500人の幌加内町では、シングルマザーへの支援として
町内の介護施設への就労を条件に、移住費用の支給、給与や学費の保証
家賃補助など、手厚い移住支援策を設けているそうです。

町としては、人手が欲しい。子供が来ることで街が活気づく。
シングルマザーは子育ての環境が整い、自立できる。
町と移住者がウィンウィンの関係なんですね。

ただ、病院までが遠くて子供が病気になった時が不安…などの問題も
考えられ、今後、どのようなカタチになっていくかが課題なんだとか。
他に、島根県での支援なども書かれています。



実際に、子育てをしながら仕事をすることはとても大変なのだと
ワタシは家づくりを通して、色々とことを聴いてきました。

お母さんたちは、自分の体力的な大変さは乗り越えられるけれど
一方で、会社内でのさまざまな待遇について乗り越えることが
とても難しいと思っていると感じることが多いです。

子供が急に熱を出したから、仕事を抜けなければならない場合
気持ちよく送り出してくれる会社は…残念ながら少数です。
そういった場合、どうしても辞めざるを得ない状況になります。

その一方で、気持ちよく送り出してくれる会社の中では
それを当然の権利とばかりにまわりへの配慮が無くなってしまい
会社の仲間が良く思わなくなってしまうことも考えられます。
これもまた…とても残念なことです。

まさにケースバイケース。
ひとつの型にはめられない事のように思います。
だから、いろんなカタチが有っても良いのだと思うし
仕事の仕方や会社の規模によって違って当たり前だと思うんです。

女性の活躍だ…とか、平等だ…とか、数字にこだわらず
会社の規模や立地、仕事内容に応じて働きやすい環境をつくる事を
義務化及び支援をして、数字だけではない査定ができるシステムを
つくり、それによって企業を評価し、さらに支援策を講じる。

前述した幌加内町の、町と移住者がウィンウィンの関係というように
企業と社員もウィンウィンの関係でいられると良いなぁと思います。

そして、これから人口減少が著しいであろう地域に住むものとして
幌加内町島根県浜田市のように、子供を含む移住を支援することも
ひとつのやり方なんじゃないのかなぁ…と感じます。

…と、久々に超真面目なことを呟いてみた櫻なのでした…( *´艸`)
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