髪を切った私に♪
金太郎みたいだね～って～～～♪
言った、旦那ちゃんです（笑）
一昨日、衝動的に２０センチも髪を切ってしまいました ＾＾
自分的には、なかなか気に入っているんですけどね～
確かに、丸い顔が余計丸く見えるかもしれません（爆）
確定申告の打ち込みチェックも無事終わり
ホッとしたのもつかの間
今日はこれから缶詰で図面書きの予定。
既に、かちかち山のタヌキさんなアタシですから
協力事務所にお手伝いをお願いしながらの作業です。
こういう記事を書くと、明石と神戸に事務所を構える
とっても頼れる素敵な先輩建築士であるドラさんから
「後輩育成も大切な仕事だよ！」って言われます。
ドラさんのブログ → 明石海岸通信「建築設計の雑記帳」
確かに・・・アタシもそう思います。
アタシが就職で東京に行ったのは、かれこれ２８年前。
卒業後、入社したのは、株式会社トーヨーサッシ（現TOSTEM）
研修を受け、当時導入されたばかりの製図CADのインストラクターとして
社内の部長をはじめとする社員に教える仕事をしていました。
でもね・・・描くのは、サッシの枠など金物図面ばかり。
そりゃそうなんです、サッシメーカーなんだから（笑）
で、【ちがう～～～～！】って思ったアタシは１年３か月で退社。
自分で設計事務所の求人を探しました。
当時、世の中は・・・バブル景気に沸く時代 ＾＾；
ワンレン、ボディコン・・・アッシー、メッシ―って感じ（爆）
にもかかわらず、設計事務所の求人の給料は月額１０万円前後。
社会保険も無いところが多く「教えてやってる」的な感じ・・・^^;
それでも優秀では無いアタシは、そういう事務所に入るしかなく。
六本木の新築工事現場に、ボディコンのお姉さんを横目に（笑）
トレーナーとジーンズ、図面抱えて、毎日のように通ってました。
当然、１０万円では生活するのが難しく・・・バイトをしたりもしましたが＾＾；
でも、この時代が一番学べた時代だったかもしれません。
携帯電話も一般には普及していなかった時代。
「行って見て帰ってくるだけでも勉強。それだけでも価値があることだから。」
と言って、担当にしてくれた所長には今も感謝しています。
そこからのアタシは、バブル景気にも乗っかり、いい気になって高飛車に＾＾；
約６年で２か所の事務所を渡り歩くことになり、お給料は軽く最初の３倍を超えました。
そして、３つ目の事務所で、バブルが崩壊・・・ボーナスが０になりました（笑）
まぁ、その後は色んな事が重り縁あって釧路に戻ってくることになります。
話がそれちゃいましたが・・・（爆）
確定申告を終えて、さて・・・後輩育成ができるか？と考えた結果
今の状況では、とっても難しいよなぁ～という結論に ＾＾；
確かに、若い子を育てないと・・・数十年後には建築士が
滅茶苦茶少ない地域になってしまう可能性が大きいですよね。
でも、今どき・・・月額１０万円の給料で満足する子はいないでしょ？＾＾；
バブルのような景気は見込めないわけだから、昇給も危ういわけだし。
理想と現実とのギャップは大きいなぁ～～～と実感した確定申告書。
さて、いつ出しに行こうかしら（笑）
