あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

防災DIG in 白糠町

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2月最後の日曜日。
 
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
 
 
アタシは白糠町で行われた防災DIGのお手伝いに行ってきました ^^
 
イメージ 1
 
道の駅 恋問海岸・・・さすが氷点下寒々しいですね ^^;
 
この海を津波が襲ったら・・・と思うと恐ろしいです。
 
 
 
 
あ、ぱんどるさん!
 
イメージ 2
 
残念ながら、2号は発見できませんでした(笑)
 
 
 
今回は、釧路振興局の事業でして
 
釧路管内地域防災力強化促進モデル事業
「そのとき、どうする?」災害図上訓練(DIG)研修会
 
ということで、白糠町にお住いの方々に集まっていただき開催されました。
 
イメージ 3
 
↑写真は皆さんが東日本大震災での津波の動画を観ているところです。
 
何度観ても・・・本当に恐ろしく、辛い映像です。
 
特に、そこに有った街が跡形も無く無くなっている。
 
そんな、津波の前と後を比較した街のスライドには涙が出そうになりました。
 
 
 
防災DIG
 
何度か、このブログでも記事にしていますが。
 
DIGとは
 
D・・・Disaster(災害) I・・・Imagination(想像力) G・・・Game(ゲーム)
 
の、頭文字をとって名付けられた誰でも参加できる災害図上訓練で
 
自分が住んでいる地域に災害が発生したことを想定して
 
防災や避難のイメージトレーニングをしてみよう!というものです。
 
 
 
これを行うことで、地域の問題点
 
例えば、避難する場所の有無とか、その避難場所は安全かどうか?
 
避難場所に行くための避難経路に障害や危険があるか無いか?
 
季節によっては積雪などで避難場所が使えないのではないか?
 
一時避難をした後、水や食料の確保ができるのか?
 
など、確認しておきたいことが分かったり・・・。
 
 
 
個人の問題点としては
 
想定する時間によっては、家族との連絡をどう取ったらいいか?
 
身体の不自由な家族がいる場合は、どうやって避難するのか?
 
避難開始までの時間は何分くらいかかるか?何を持って行くか?
 
防災グッズは何を揃えて、どこに置いておけばいいか?
 
などを、考えなければならないことが分かってきます。
 
 
 
今日、アタシが担当したのは西庶路の町内会の方々のテーブルでした。
 
この地区は比較的、高台の避難所が近く、徒歩で避難ができましたから
 
渋滞で車が動かないという心配も無く、スムーズに一時避難が可能でした。
 
ただ、やはり、動けない高齢者の方が家にいるから置いては避難できない。
 
という方もいらっしゃいました。これは、どの地域でも多く聞く話です。
 
帰り際、その方に同じ町内会の方が
 
「町内会で話を出そう?できることはみんなで協力しないと・・・」
 
と声をかけていらっしゃいました。
 
津波てんでんこ・・・とは言いますが。
 
どうにか一緒に避難ができるシステムを地域で作って欲しいなと思います。
 
 
 
災害は忘れたころにやってくる。
 
あの、東日本大震災の記憶が薄れないように
 
自分の地域で災害が起きたら・・・をイメージできる防災DIGが
 
今後、多くの地域で行われるようになったら良いですね ^^
 
 
 
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