昨夜、禁酒4日目にして・・・街に呑みに出たアタシです(笑)
久々にビール→日本酒→焼酎と呑みましたけど
3日間呑まなかったせいか、肝臓が元気だったようで
二日酔いもまるで無く、日曜日を過ごしたアタシです^^
さて、タイトル。 ヒト を ソダテル ということ。
これ、昨日、呑んでる席での話です。
いえ、子育ての話じゃないですよ (笑)
ひとに仕事を教えながら育てる。という意味です ^^;
で、それが難しいよね・・・って話。
お仕事は、専門的になればなるほど、最初はできなくて当たり前。
経験させないと覚えないもおだから、迷惑をかけること覚悟で体当たりさせる。
で、迷惑をかけたら、会社として上司や社長がそのフォローをする。
まぁ、こういうのが一般的でしょうね ^^;
迷惑をかけられる方は、怒りながらも、ある程度なら仕方ないと思うことでしょう。
こんなこと書いているアタシも、もちろんそうでした。
月給11万円 ( マジです・・・^^; )
まだ、ケータイも普及していないポケベルの時代(汗)
「伝言だけで良いから、しっかり伝えなさい。何回往復しても良い」と言われ
最初は、役所と現場と事務所を行ったり来たりの伝言鳩 (笑)
プランニングに時間がかかろうと、ある程度我慢して待ってくれていたり・・・
施工図に赤ペンでチェックを入れながら、その微妙な理由を教えてくれた所長。
きっと、それが彼の 「ソダテル」 ということだったのでしょう。
そこから、見よう見まねで交渉のノウハウを覚え、不動産の仕組みを理解し
コンペに負けて挫折を味わい高くなりかけていた鼻っぱしをへし折られ(笑)
一生懸命仕事を教えた後輩の女子があっさりと寿退社した時に脱力感^^;
女のくせに、女だから・・・と、おじ様たちに言われてきたのが
「女性の設計者の方が良いです」と言われる時代になったことが嬉しい。
そんな思いが 「ソダチタイ」 という欲に変わり
施主やデベロッパーの言葉に一喜一憂しながら、クライアントにはもちろん
育ててくれた人に対して、その希望に沿うように頑張る。
頑張れば、その分報酬も上がります。
独立前、最後の月給は・・・確か33万円でした。
設計事務所に勤めてから約10年で約3倍という計算ですね(笑)
これがアタシの 「ソダツ」 ということだったのだと思います。
「ソダテル」 ということは 「ソダチタイ」 という思いが有って
初めて 「ソダツ」 ことになるんじゃないかな?と思います。
「ソダチタイ」と思う気持ち。大切ですね。
でも、それが伝わって来なくて、ミスを繰り返されるとイラッときます。
きっと・・・これには限界がありますよね(爆)
それでも、育てるという人。
それなら、やめてもらうという人。
アタシなら・・・と考えさせられたお酒の席でした。
お刺身もオチャケも美味しかったです(笑)
あ、喋るのに忙しく、写真はありません(爆)