おはようございます^^
今日の釧路も良いお天気になりそうです♪
早朝、東の空は…こんな感じ…なんか夕方みたいですけど(笑)
さて、昨日の記事の問題が解決(?)したので、ご報告 ^^
場所は釧路市…某、準防火地域内の増築に関する問題でした。
まず、まわりの住宅などを見ると窓が普通のガラスの建物が殆んど。
本当なら、準防火地域内の建物の窓は、敷地の境界線から充分に
離れていない場合(1Fが3m、2Fが5m)針金みたいな網が入っている
6.8mm以上の厚さのガラスが入っているサッシでなければなりません。
そんな中
30年位前に建てた木造住宅 「建築確認申請」をちゃんと役所に出している 合法な建物かを確認する役所による「工事完了検査」を受けている でも、全てのサッシのガラスに網が入っていない
このことから
防火規定が30年間の間に変わったのではないか?
ということを想定して、法令集とニラメッコしてたわけです ^^;
ところが…確認申請の図面&書類をよ~く見てみると…
ということは、図面と違う建物が建っている?
既存不適格な建物ではなくて、元からの違法建築だった可能性も???^^;
ただ、完了検査は受けてるっていう話しだし…。
まぁ、30年くらい前の話なので、記憶が曖昧な部分も有りますよね(笑)
昨日の夕方、現地で測定などの調査を行い、なんとか、最小限の改築で
合法な建物にすることを提案。
お客さんも「やるなら、ちゃんとやりたい」と納得してくださいました。
ということで、ちょっと疑問も残るけど、一件落着です♪
皆様、お騒がせしてすみませんでした。
無事、これから図面を進める事になりました…連休中にですけどね ^^;
ホント、ここ最近まで、住宅建築(4号特例物件)に関しては
確認申請の審査も、完了検査時の審査も…実は、甘かったんですね ^^;
進む工事が(特に地方では)多かったのも事実ですから、結果として
こういう建物が多く残っているのではないかと思われます。
だから、周囲の建物もガラスが網入りじゃないところが多いんですね^^;
今回の場合は、最小限の改修でクリアできましたけど、大規模な改修が
必要な場合も有ると思いますから、中古住宅の購入などには、
充分な注意が必要ですよ^^
昨日のニャンケ…お尻を枕に寝てるのは、だ~れだ?(笑)