昨日の日曜日、午前中は新しいお客さまとの初めての打ち合わせ。そして午後からは…くしろ夕日ウォッチズ作成のワークショップに参加してきました。
夕焼け倶楽部主催のワークショップ。今回で4回目…私は縁あって1回目から参加しています。上の写真は幣舞公園からの夕日です。
世界三大夕日と言われる釧路の夕日(夕焼け)
前回(先月)は、グループに分かれて「夕日を楽しむ観光コースマップ」を作るための机上でのワークショップを行いました。私の参加したグループでは、電動レンタサイクルで巡る夕日スポットというコースを提案。
そして今回は、そのコースを実際に観光客になった気持ちで回ってみる!というワークショップでした。ところが!生憎の寒さと強風…ということで、安全のため短縮コースを徒歩で回りました。
短縮とは言え…相当な距離(オレンヂ色の点線)です ^^;
12:00 MOO集合→なつかし館(釧路市立図書館裏)→港文館→米町公園→Tully's→幣舞公園→まなぼっと。帰ってきて見たら、なんと!13000歩を超えていました(笑)
本来なら、電動のレンタサイクルで釧路埼灯台や千代ノ浦も予定となっていましたが、それは暖かい時までとっておきましょう。
私は仕事の関係で、皆がなつかし館から出てきたところで合流。
当初予定に入っていなかった港文館ですけれど寄り道。というワタシも、じっくりと展示を観たのは初めてです。メンバーの中に、釧路が好きで毎年長期滞在されている…というか、もう釧路にいる方が長い?という方がいらっしゃって、地元の人間よりも詳しくて、色々なことを教えてもらったりしていました。本当に勉強になりますし、なんだか嬉しかったです。
こちらでは、啄木がどんな人だったんだろうと妄想して楽しみました(笑)啄木がかなり借金してたこと、釧路に3か月も居なかったのに何人もの女性と関係していたことなどから、残っている写真を見ながら「きっと、とても魅力的な人間だったのだろう」とか「口がうまかったんじゃない」とか「まぁ、シュッとした顔してるもんね」とか…もう言いたい放題(笑)こういう楽しみ方もあるんだ!と、再発見です。
ここから一路、米町公園へ。入船~大町~米町と街並みを観ながら歩きます。
通り沿いには、古い建物の細工がそのまま残っている建物もあります。写真は屋根庇のモチオクリ。可愛いですよね。古い建物はこのような細工が多く用いられていますから、そういう建物を探すのも楽しいかもしれません。
途中、こういう碑も発見。歩いてみないと分からないものってあるんですね~。釧路駅に降り立った啄木は、76日後に船で釧路を離れた…とうことのようです。
米町公園に到着。実は…ワタシ。この展望台に上がるのも初めてでして^^; 地元の人って…こんなもんですよね…多分(汗)ここから眺める景色は、港、その向こうに製紙工場と稜線…本当に釧路らしいもので少し感動しました。
ここから、幣舞公園を目指しますが…その前に、メンバーの高校生お勧めの末広にあるクレープのお店Momi&Toy’sに寄り道しようということになりました…が、混みあっていて時間的に断念。
近くのTully'sで暖かいコーヒーとフレンチトーストをオーダー。冷えた身体に沁みます^^
その後、ゴールのまなぼっとの途中、幣舞公園に向かいます。ワタシ的にはこの日4度目の幣舞橋。1日でこんなに幣舞橋を徒歩で渡ったのは初めてかもしれません(笑)
北海道と名付けたことで有名な松浦武四郎氏の銅像…これも長期滞在の方に教えて頂いたことで…実際に見るのは初めてでした。昨年はミュージカルも見に行ったのになぁ…^^;
そして、まなぼっとへ上がっていくと…正面にでっかい夕日(笑)
まなぼっと9階からの夕日が沈んだ空。この時間の空の色が私は大好きです。
これでワークショップ終了。12月中旬くらい?を目指して取りまとめるようです。今回歩いてみて分かったこと。それは「へぇ~3時間あれば休憩しながらでも、これくらいの距離を歩けるんだ!」です。普段は車移動が主で歩くことをあまりしていないワタシにとっては、色々な発見も含めてちょっとビックリでした。
私にとっては、生まれて育った街。そして一度出たけれど戻ってきた街。綺麗だなぁとは思っていても、その全てを未だ知ることができていない街。
釧路でずっと生活している人は口癖のように釧路は何もないというけれど、外から来て好きになり長期滞在や移住をする人が多いのも事実だし、一度離れてみるとその良さが解ったりします。
冬は雪が少なくて、夏は涼しく、春と秋は花粉が少ない。美味しくて、綺麗で、一歩踏み込むと人が温かい。
やっぱり自分にとって住みたかった街は、ここ釧路なんだなぁと住んでいて実感している今日この頃なのです。
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