あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

繋がらない権利?

なるほど…と思いました。

繋がらない権利。

 

コロナ禍でテレワークが進む中、仕事時間外に送られてくるメール等に対応するのは時間外勤務になる。という観点からの繋がらない権利ということのようです。

そうか…そういうことがプレッシャーになるんだ…とちょっと驚きました。

 

繋がることが難しかった時代を経て仕事をしていると、メールやリモートなどが、とても便利で、そんなこと思ったことが無かったワタシ。

そもそも、メールなどは送信側は都合の良い時間に送ることができて、受信側も好きな時間に対応できるツールだと思っていたので、深く考えたことが無かったというのが本音です。

まぁ、ワタシの場合は現在スタッフが居らず社内でのやり取りが無いので、お客様直のメール(LINE)や協力事務所、業者などなので、内容や都合によっては土日のメールも多いし、翌日の朝一で知らせたい事項などは、前日の夜中に送ったり送られたりします。

もちろん、先方が土日お休みの会社の場合は、返信は月曜日以降だと思っていますから、それを無理に急かしたりすることは無いように心がけてはいますけれど、相手がどう感じているかは分かりません^^;

 

そんな中での「繋がらない権利」

フランスでは既に議論され、法施工されているそうです。

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確かに、会社勤務がテレワークで勤務時間厳守となれば、それ以外の超過時間においては仕事の対応をしたくない=仕事に繋がるメールやLINEへの対応はできない。というのが正解なのでしょうね。

 

こういう感覚は、業種によっても立場によっても変わってくるものだと思うし…好きな上司(同僚)からなのか、嫌いな上司(同僚)からなのかによっても感じ方が違うセクハラと似たような性質があるのかな?とか思ったりもします ^^;

 

内容的には「今連絡しなくても良いっしょ」という反面「今連絡が着て良かった」と思うことだって有るだろうし「もっと早くに連絡してよ~」と思うことも、シーン毎に感じることは様々なのだと思います。

 

また、私のように30過ぎてから便利なツールに出会った世代と、生まれたときから当たり前のように繋がるツールの中で育った世代とでは感じ方も違うのかもしれません。

 

ただ…人間。一生に何回かは「人に会いたくない、人と話したくない」時もあります。

携帯電話、モバイルなどの電源を「OFF」にして繋がらなくする勇気も必要なのかなと思う今日この頃。

日常生活を考えると難しいことではあるけれど…これからの時代、実は大切なことかもしれませんね。

 

 

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