リフォームの現場にて…さて、これは何をしているところでしょう?
実はこれ、ダイニングテーブルの型紙(施主奥様作)なのです。
照明器具の位置を、天井の断熱材施工の前に決めたかったので、実際に現場でどう置くかを検討した時のもの。
このテーブルの上、真ん中の位置に、この照明器具が配置されます。
通常、照明器具の配置は、このような図面やプランを作成して検討します。
ダウンライトなどは、平均的な明るさを元に配灯するので位置の確定は、この図面と現場での調整をすれば確定できるのですけれど、ダイニングの照明はテーブルの位置を決めないとズレてしまいますから注意が必要。
なので、こうして現場で位置を決めるようにしています。
特に円形のテーブルの場合は重要です。
方法は、型紙であったり、現場で床に描いたりと様々ですけれど、こうすると、後で失敗した~!なんてことが無くお勧めです。
現場は日に日に進んでいきます。
壁の断熱材(吹込みロックウール厚105)
石膏ボード、建具枠施工(照明決めはこの段階)
天井裏の断熱材(吹込みロックウール厚300)
今日はここ。無垢フロア貼が貼られていました。
実はこの横ではエリアを分けて、クロスのパテが塗られてました^^;
外部ではサイディング貼とコーキングやポーチと玄関のタイル工事が進んでいます。
かなり佳境…というか、バタバタとしている現場。
職人さんの平均年齢が65歳超なので、事故なく無事に進んでくれることを祈っているワタシ。
あ、でも、そんな職人さんたちは、特に古い建物のリフォームには無くてはならない、とても頼れる存在なのですよ。
やはり経験豊富な大工さんや左官屋さんの仕事は見ていて気持ちが良いものです。
でもこの業界。若手がいないことが問題なのですよね~。
このままでは、20年後には普通の木造住宅が簡単に建たなくなるかもしれません。
どうしたものか…今がターニングポイントなのかもしれません。