工事監理も電気工事の打ち合わせに入ってきました。
木躯体の建て方工事はほぼ同時期に始まった2棟の現場。
建物の規模、屋根の形状などなどの違いから、若干ですが工程に差がでてきました。
厚岸のクルリノイエは約29.5坪の平屋建て。
屋根の形状はシンプルでスッキリとしたカタチ。
サッシが取り付けられ、内部間柱も施工済みなので
現地にてコンセントやスイッチ、照明器具の位置や高さ
暖房用のパネルヒーターや追加のカウンター高さなどの確認を
施主さま立ち合いで行いました。
鶴居のフェアリーガーデンは約36坪の2階建て。
屋根は三角形で室内の吹き抜けも大きい…ということで
サッシは搬入されてはいますが、これから取り付ける状態。
こちらは、電気屋さんから上がってきた施工図を基に施主さまと打ち合わせ。
部屋の間柱が未施工なので、実際の位置については次回になりそうです。
どちらも、プラン作成→図面作成→見積作成→請負契約→現場→工事完了
と時間が流れるうちに変更になるところが出てきています。
図面では確認していても、実際に現場でそこに立ってみることや
途中で色々と考えていくことでの気付きによるもの。
家事動線にかかわるところでのコンセント関係の変更は少なくありません。
もちろん経験上やセオリーとしてのアドバイスはします。
けれど、日々使うのは施主本人ですし、使う家電は人それぞれです。
100人いたら100通り有ると言っても過言ではないかも。
あなたの住まいですから、あなた本意の家づくりをしてほしい。
それが、設計処櫻の願いです。
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