一昨年まで普通に受け入れてきた高校からの3日間のインターンシップ。
昨年は釧路での感染状況はそれほどではなかったのですけれど、自宅療養中の母の事も有りお断りしました。
今年は・・・悩みました。
最初の案内が着たときには、まだ東京もそれほど増えておらず、北海道も札幌だけで収まっている状況だったので様子を見て判断をしようと思っていたのですが…。
ところが、あっという間に東京の感染者数が3000人/日を超え、札幌も増え…そうなるとやはり地方も増えてきます。
デルタ株の感染力はTVで言っているように強力なのでしょうね。
北海道では8月2日から「まん延防止等重点措置」の対象となりましたが、札幌市だけをみると、その数字は「緊急事態宣言」の対象となるものだそうです。
札幌市の感染者数が増えれば、おのずと地方が増えていきます。
それは今の流通や商業圏から考えても当たり前のことですから、防ぐのは非常に難しいと思います。
そんな中…さて、インターンシップの受け入れをどうするか。
結果から先に書くと、今回は残念ながらお断りさせていただきました。
若い子たちと接する機会は大切だと思っていますし、少しでも学びの場になってもらえればワタシとしてもとても嬉しいのですが…新型コロナウィルスの感染状況がそれを許しません。
ここのところ毎日のように感染者が出ている釧路。北海道で見ると、10代~40代、特に若い世代の感染が多くなっていることが発表されています。
もし万が一、ワタシが感染して2週間隔離されなければならない場合、仕事が止まることにより迷惑をかけてしまう人たちが多いこと、それによる損失も大きいこと、ワタシが感染を広げてしまう可能性があること…などのリスクを考えると、どうしても17歳の学生さんを3日間お預かりすることができませんでした。
とても残念です。
でも、逆を言うと、この感染者が増える中、インターンシップ受入れを取りやめない学校の方針というのもどうかとも思ってしまいますが…全国的にはどうなのでしょうか。気になるところです。
2021年8月4日 東京 4,166人、沖縄 602人、北海道は366人
東京が増えると地方都市が増え、地方都市が増えるとそこから地方へ広がります。
早く普通にみんなと会える日に戻れることを祈って、もう暫くのがまんです。
来年の今頃には一緒に食事ができるようになるますように…。