氷雨降る釧路
気持ちが焦る、師走初日です^^;
さて、私の所属する北海道建築士会女性委員会では
高校の家庭科授業の一環として、道の委託事業である
【建築士による家庭科住教育出張講座】を行っています。
11月16日に行われた【 白糠高校 1年生】
11月30日に行われた【 釧路工業高校 1、2年生 】
での授業に、私もサポート講師として参加してきました。
写真は個人情報、肖像権上、UPできませんが^^;
白糠高校のHP(リンク先)で報告されているのと
釧路新聞をご覧ください <m(__)m>
内容としては「はじめてのひとり暮らしの間取り作成」で
○歳、独り暮らしを始めるとき、自分は何をしてますか?
という妄想から始まります(笑)
19歳で大学生だったり、彼女と一緒に住んでたり
20歳で、それなりに稼げる仕事だったり…と様々(笑)
間取りを考えるときに必要な基礎的なところの講義を
約30分ほど行い、その後は1グループ(6~8人)に
1人の建築士がついて、40m2ほどのRCマンションの中に
間取りを作成していきます…が、これがなかなか難しい。
私もセミナーで同じことを体験しましたけど
プロがやっても、結構な時間がかかります。
それを1時間かけずに作成するのですから、かなりハードです^^;
それでも、妄想力…いや、想像力を働かせて作業は進み
個々に自由で個性的な間取りが完成します。
中には、へぇ~!と驚くような斬新なものも有ったり…
参考にしたい部分も有ったり、目からウロコだったり。
固定概念が無いというのは、とても面白いものですね。
この授業の目的は、空間を認識する力をつけること。
この広さには、こういうものが置ける…とか
ドアの前に物を置くと開けられなくなるとか
重いものは下、軽いものは上に収納するとか
日常生活において知っておいた方が良いことを教えます。
そして、もしかすると、興味を持ってくれた生徒さんが
将来的に私たち建築士の仲間に加わってくれたら良いな
という期待もある事業なんだと思います(笑)
さ~て、来年度はどうなるかな~?^^
大変だけど…疲れるけど…
なかなか楽しい経験だと感じた櫻なのでした。