ここ15年くらいで住宅に使用する照明器具は、白熱灯や蛍光灯からLEDに変わりました。それに伴い、当初高価だったLED照明器具もかなり安価になっています。
消費電力も白熱灯と比べると1/5以下ですから、国として推奨する省エネ、家計での電気代削減に一役かっているLED。
ベース照明としてダウンライトを使えばスッキリとします。
間接照明もLEDだと設けやすくなりました。
スッキリ明るく配灯できます。そして今は、一つの器具(光源)で電球色、昼白色、蛍光色などに切り替えられたり調光できるものもあるので、とても便利になりました。
でも、やっぱり…「インテリア」としての照明器具も雰囲気の個性を出すための大切なアイテムです。
おなじみの、北欧照明 ルイスポールセンのPH5です。櫻の施工例ではこのお家で2軒目でした。1軒目はまだ白熱球の頃…こちらはLED電球での設置でした。
こちらは、キッチンのペンダントにダイコーの器具、廊下には施主支給のオーデリックのブラケットをアクセントに配灯しました。
こちらは、ダイニングに施主支給のペンダント、リビング吹上天井部分にはダイコーの吊り下げタイプのシャンデリアを設け、インテリアとしてのアクセントとしています。
櫻では、インターネットの普及による器具選定の自由度を考えて、施主の「こういう照明器具にしたい」という要望をカタチにするために、照明器具や水廻り用品などを施主支給品として用意することをお勧めしています。その場合、櫻が代理で仕入れすることも可能です。
こちらのキッチンは、施主支給のペンダントを2灯配灯しています。色合いをタイルの色の中から2色選んでいるため色違いでも綺麗にまとまってます。
今では、LED電球の種類も豊富になっているので、いろんな場面での照明器具としてとても使いやすくなっています。
色んなタイプのLED電球がでてきたことで、こんな今っぽいデザインのペンダントもあります。ブルックリンスタイルのイメージにはぴったりですね。
ほんの15年前にはLEDの照明器具は高価で、なかなか全部をLEDにすることが難しかったのが、今ではLED照明器具の使用がほぼ100%になりました。
さて、15年後にはどうなっているんだろう…と想像してみる。
もしかすると、照明器具という発想が変わり、有機EL仕様の「貼る照明」になっているんじゃないのかしら?もしかしたら電源供給も無線でできるんじゃないの?ってことは、テレビやモニタも「壁に貼る」だけ。あら、スピーカーはどうする?スマホに飛ばす?あぁ、コンセントは無くならないとすれば、そこに設置すればいいのか…などなど妄想は膨らむのであります(笑)
それでも…お家の中に遊び心は欲しいわよね。
シンプルで笑えるデザイン(笑)今、ワタシが狙っているのがこのシリーズです。あぁ~仕事場にも欲しいなぁ…どこかにつけたいなぁ~( *´艸`)
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