設計処櫻 「何て読むんですか?」 と、よく聞かれます。
銀行の窓口でも、ちゃんと呼ばれたことが無いです(笑)
(まぁ、窓口には殆ど行かないのですけどね…^^;)
セッケイドコロサクラ と読みます。
一級建築士事務所としては18年目ですが、その前に1年半ほど
2級建築士事務所だったことも入れると20年目なこのナマエ。
事務所の名称は、よく建築家の名前を看板にしていたりします。
例えば「○○ ○○建築設計事務所」とか、設計研究室とか。
色んな賞をとっていたり、著名な方ならカッコいいのですけれど
ワタシごときは、こっぱずかしくて付けられません(笑)
そして、横文字も多いですね~。「アトリエ○○」とか。
いや…英語もろくに話せないのに、横文字はどうだろう?(笑)
ということで、名前を入れない日本語で考えることに。
当時、我が家の主だった「でっかい豆しば」のさくらさん。
彼女が我が家にきたのは3月25日。
TVの天気予報での「桜前線が~」という言葉から甥っ子が命名(笑)
そんな、さくらさんが3歳の時の事務所設立。
すぐに「さくら」という名称にしようと決めました。
さくら設計?さくら設計事務所?ん~なんか面白くない。
そんな時、(当時)釧路で工務店の仕事をしていた弟が言った
「酒処」とか「お食事処」が有るんだから「設計処」が有っても
良いんじゃね?という言葉から「設計処さくら」に決定(笑)
あとは、「さくら」を ひらがなにするか漢字にするか。
事務所としては「木造住宅」の設計を主にやっていく予定でしたし
大工工事は主に弟に依頼したいと考えていました。
だから「木」
当時…ワタシは結婚前で、旧姓は「貝」がつく苗字で
もちろん、弟も一緒(あたりまえ~(笑))
なので、「貝」が二つ。
そして、ワタシは…一応、女ですから「女」。
あら、「櫻」って…そのまんまの漢字だ~!!
ということで「設計処 櫻(せっけいどころ さくら)」に決定。
という、こじつけのような由縁でしたけどワタシにはぴったりの
事務所名となったわけです ( *´艸`)
そうやって、かれこれ20年。
仕事を取り巻く環境はかなり変わったけれど、なんとかやってこれました。
それもこれも、いろんな方にお世話になり助けて頂いたからこそ。
ありがとうございました。
そして、これからも どうぞよろしくお願いいたします^^
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