突然ですが…
みなさん「手ぬぐるみ」ってご存知ですか?
旭山動物園のグッズコンテストグランプリを受賞しているので
知っている方も多いのではないでしょうか。
先日、この手ぬぐるみを企画、デザイン、販売していらっしゃる
(有)良栄・プランの小山良栄社長お話を聴く機会がありました。
エネルギッシュな素敵な女性社長です^^
元々は、よさこいソーランの衣装デザイン・受注生産から
始められた会社のようで、今はこの手ぬぐるみを
ニューヨークでも販売しているという凄いお話。
起業に至る経緯や起業してからの様々なお話を伺った中で
現在の仕事のやり方に興味を持ちました。
一応、会社は美瑛町に事務所を構えているそうですが…。
デザイナー、パタンナー、縫製…それぞれがテレワークによる
在宅業務なんだそうです。
なので、ご主人の転勤で地方にいる方もいらっしゃいますし
社員の住んでいる地域が各地に散らばっているんです。
スカイプを用いての打ち合わせに何の不自由も無いのだとか…。
販売などもネットを活用しているので
なんと、10年間一度も直接会ったことのないお客さまとも
何の問題も無く商売になっているのだとか…凄いですね。
小山社長は起業する以前、仕事のできる女性としてアパレルで
働いていたそうですが、結婚はされても子供には恵まれなかった。
ワタシだち世代の女性が仕事をバリバリしていることでは
よくあること。ワタシも…その一人です。ゆえに少子化^^;
そう考えると、テレワークでの在宅業務は子育てをしながらでも
仕事ができるひとつの方法ですよね。
もちろん、監理業務となると難しいのですけれど
それ以外の部分では、持ち帰っての仕事もかなりの範囲でOK。
昔と違いPCがあればほとんどの業務ができますからね。
現に、釧路に居ながら構造設計を東京だったり、設備設計は
札幌だったりと…会わずに依頼することもありますからね。
田舎に居ながら仕事ができる。
子育て中に家に居ながら仕事ができる。
介護中でも在宅で仕事ができる。
会社としても優秀な人材を手放さなくても良い。
社員にとっても積んできたキャリアを手放さなくて済む。
もちろん、自分に厳しくないと難しいかもしれないし
一部の業種にしか通用しないことだけれど…。
そんな時代が本当に来たんだなぁ~と感心しながら
話を伺っていました。
この先の仕事の在り方は
まだまだ変わっていくのかもしれませんね。
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