お久しぶりです。
ゴールデンウィークからこっち何かと忙殺されていたワタシ(笑)
このままでは、YAHOOブログからの移転までUPできない?!
ということで、ネタもできたので更新です( *´艸`)
軟弱な地盤のときに必要な地盤補強。
基礎の下に「杭を打つ」と表現されることが多いですね。
こちらは、鶴居村の現場で5月14日に施工された地盤改良の工事。
布基礎の直下、支持地盤までRC杭を打ち込む一般的な工法です。
青空に杭打ちの重機が映えます(笑)
この工法は支持地盤がある程度浅いところに存在する時には
安価なこともあり、多く用いられている工法です。
そして、こちらは
5月27日に施工された、厚岸の現場での地盤改良。
ワタシの設計史上初のコロンブス工法です。
敷かれている白い物体は発泡ウレタン(ジオフォーム)
そこにあった土の重さをこの軽い発泡ウレタンに置き換えることで
建物を支える…まぁ、簡単に言ってしまえばそんな感じのもの^^;
この工法は、支持地盤が深い(存在しない)ところでも建築可能と
なるもので、今回は支持地盤がとても深く、また軟弱だったために
採用したのですが…お高い (;´Д`)
基礎も布基礎では無くべた基礎にしなければならないためかなりの
コストUPになってしまいます。
効果を期待できる工法なので、とても安心ではあります。
…とまぁ、このように同じ時期に厚岸と鶴居に現場のあるワタシ。
それぞれ、往復80キロと往復60キロ。
今年の夏は、かなり走り回ることになりそうです(笑)