今日はとても過ごしやすい気温の釧路^^
最低気温14℃、最高気温20℃

仕事場は屋根と外壁のメンテナンス
(コーキングと塗装)のため
足場を組み立てる作業中。
実は、まだ色を決めていません。
どうしようかなぁ…迷ってます ^^;
お願いしている板金屋さんとペンキ屋さんは
個人事業主の知り合い。
昨年から話をしていたのですけれど
とても忙しいようで
春先からの予定が今にずれ込んだようです。
まぁ、格安でお願いしているので
都合の良い時に~ということでした(笑)
昨今、業界的に言われているのが「職人不足」
中でも、大工については本当に少なくなりました。
今、元気に仕事をしているのは50~60代。
40代もボチボチ居ますけど…
20~30代がとても少ない現実。
ということは、あと20年くらい経つと
元気に棟梁をはる年代がかなりの確率で不足します。
今でも、あちこちで「大工さん居ない?」という
話も聞きますし、これだけ求められている中
空いている大工…というのも、いささか問題がある?
という感じです。
20年後。果たしてどうなっていくのか。
中には、いち早く自社で職人を育成しようという動きを
している会社もありますが、そうでない…というか
そういう余裕を持たない会社(個人)がほとんど。
そうなったのは工賃の低迷ということも原因のひとつ。
エンドユーザーに安価で建物を提供しているということは
こういった職人さんの取り分も少なくなるということです。
だから、後進を育てるということができない。
その他に、原因のひとつには人口の減少もあります。
特に地方都市については顕著ですから
人口減少に対する人材の育成となると、また難しい…。
そう考えると、これからは外国人労働力に頼ることも
必要になるではないか?と、ワタシは感じています。
そして、住宅などの建築物の建て方も変化させなければ
ならないのではないかと思っています。
もちろん、日本古来の建築技術を守ることも大切です。
そういった、ヘリテージマネージメントに力を入れる
ことと並行して、一般的な部分で何かしらの対策を
考えていかなければならないのだと思うのです。
…ということを少し悶々と考えていたワタシ。
さて…ちょっとだけカタチにしていこうかな ( *´艸`)
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