先日、釧路から札幌へ仕事に行っている大工さんから
「釧路の職人さんは質が良い」という話を聞きました。
大工を含めてですけど札幌などの都市圏の人達よりも
キチンとした仕事をする…ということのようです。
これは、仕事量がある時に都市圏から応援を呼ぶという
会社の方にも聞いたことがある話なので、本当らしい。
建設業の世界では、新築でもリフォームでも
元請からの下請け孫請けがなどの会社や職人さんが集まり
複雑に混ざり合い、協力してひとつの建物ができあがる。
というのが現状です。
そんな中、地元の職人と応援できた職人の仕事を比べると
仕事の質的に差が出ることが多いということなのです…。
色々な人と話をすると
釧路のような狭い地域では、下手な仕事をすると仕事が無くなる。
それに比べ、仕事量が多い都市圏では、そこで下手な仕事をしても
違う会社からの仕事が入ってくるから大丈夫的なことが原因かも？
ということに落ち着きます（笑）
それは私も常日頃感じていたことで
確かに…仕事の得手不得手や丁寧か雑かは有りますけど ^^;
手抜きと言われるような…建物として危険か危険じゃないか？
という部分では、心配したことが殆んどありません。
もちろん、全ての人に言えることでは無いと思います。
東京などの大都市圏でも丁寧でしっかりとした仕事をする
職人さんも知ってますから人によるという感じですけど。
恥ずかしい仕事はしない。
というプライドは田舎の職人さんの方が強いかもしれませんね。
まぁ、知り合いの知り合いは知り合いだ！という狭い地域なので
悪いことはできないぞ～～～ってことですね。私を含めて ^^;
