今日は天気の良い釧路 ^^
そんな土曜日のアタシは…
午後の打ち合わせ以外は、いつものように仕事場缶詰（笑）
それでも、以前の事務所と違ってPCに向かって座ると正面の
窓から見える青空や自転車の子供たちの姿に癒されています。
さて、そんな櫻に、住宅の新規ご相談がポツポツと^^
やっぱり、お家の話ウキウキ♪ワクワクしますね～♡
今日はちょっとまじめに…
そんな新規ご相談の時にお話をする内容をひとつ。
よく、お家を持つことは「大きな（高い）買い物」と言いますね。
「買い物では無く、人生の一大イベントです」とは
常々わたしが言っている持論ですが・・・ ^^;
まず、家を持とうと思った時に、どこに相談するか迷うはず。
工務店、ハウスメーカー、設計事務所・・・等々。
これらを身近な「洋服を買う」という行為に当てはめてみると
工務店やハウスメーカーがプレタポルテだとすると
設計事務所はオートクチュールとなるでしょうか。
ハウスメーカーはイージーオーダーが可能なプレタポルテ。
生地の色を変えたり、ボタンや襟を変えたりはできますけど
基本のデザインは変えることができず、価格はオプションで
付け加えられていくため、基本よりも高くなっていきます。
工務店はプレタポルテもオートクチュールもある地場洋服店。
でも、なんだかデザインが古かったり生地が選べなかったり。
デザインを頼んでも思ったようなイメージにならなかったり。
設計事務所はオートクチュール。
有名なデザイナーの高級サロンも有れば
新進気鋭のデザイナーのロフトも有るし
無名だけど素敵な服を作り続けるデザイナーもいる。
フォーマルなデザインが得意なお店も有るし
カジュアルなカタチで人気がある店も有る。
伝統を重んじた洋服をカッチリ作る人もいるし
優しいオーガニックな洋服を作る作家もいる。
でも、これらの作り手に共通することは
『着る人が求めるイメージで体形に合った洋服を作る』
という、オートクチュールとしては当たり前のこと。
基本、家づくりもそうです。
住む方の好みで、イメージで、作りたいように作る。
自分のイメージにあったお店（設計事務所）で
好みを託せると思ったデザイナー（建築士）に
要望を伝えつつより良くなる提案を受けた上で
納得のいくカタチをフィッティングするように
パースや模型で確認しながら完成をイメージ。
ただ、ここで違うのは、建物にはいろいろな制限があり
安全面など性能も確保しなければいけないということ。
これは信頼できるとプロに任せるしか無いと思います。
そこも設計事務所の大切なお仕事なのですが…。
そのお話は、また別の機会に ^^;
まずは、あなたの家づくり。
ちょっとだけ頑張ってオートクチュールにしてみませんか？
櫻は、そういう家づくりをお手伝いいたします^^
ポチっとヨロシクお願いします～ m(__)m
