あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

あの日から

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3月11日
あの日から今日で3年が経とうとしています。
 
改めて被災した方々へ心からお見舞い申し上げると共に
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。
 
あの日のこの時間、誰があの災害を想像できたでしょう。
少なくとも私は呑気にマルシンハンバーグの記事を書き…
あの地震の時も施工会社営業と打ち合わせの最中でした。
 
釧路を含む道東でも津波の被害が有りました。
津波警報が発令され避難指示が出ました。
でも、やはり避難した人は少なかったということです。
 
「今までの地震でも大丈夫だったから今回も大丈夫」
というのが、地震が多い地域の一番多い意見なのでしょう。
そんな釧路近郊ですが、過去に大きな被害も出ています。
そういう記憶は風化してしまうのでしょうね。
 
東日本大震災での記憶もいつしか風化しつつあり…
あれだけ騒がれた節電も今は聞かなくなりました。
原発の稼動もあれだけ反対されていたのに…です。
 
色んなことが色んな都合で流されていく中
人命を守る事については風化させてはいけません。
 
私事ですが、東日本大震災の後
釧路市交付金事業で建築士会釧路支部による
2年に渡り行った津波防災紙上訓練(DIG)に参加したり
避難所運営ゲーム(HUG)に参加しているうちに
防災・減災・避難に対する考え方が少しずつ変わりました。
 
都市計画の中で防災を考えていくことは重要です。
また各関連機関や町内会などの連携も大事ですね。
避難所運営に関する取り決めなども周知して
速やかに運営ができるようにしなければなりません。
 
各家庭では家具などを固定する、速やかに避難する
数日分の非常食などを用意する、避難場所の確認や
家族の連絡手段を決める…などの減災が重要です。
 
各自、自分ができることをやっておけば
守れる命を増やせるかもしれませんね。
 
こうやって書くことで、私自身も確認している感じです^^;
今一度、自分ができる防災、減災、避難などを
見直してみる機会として、今日という日を過ごしましょう。
3年前に亡くなられた方々の命を無駄にしないように。
 
 
もう一度見直してみよう!
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