先日、想育の家の打ち合わせの時に話題に出た
完成！ドリームハウス
アタシ的に、ビフォーアフターは色々と、もの申したい事も有ったり
納得できない部分が有ったりするので、あまり観ないのですけど。
これは観るんです（笑）
まぁ、たまに放送されるスペシャルっていうのも見やすい要因ですが
なんとも、奇抜で、うっひょ～～！？！と思う建築家の仕事が見れる
・・・というのも観たい理由となってです（爆）
昨年１０月に放送された 「日干し煉瓦の家」
これは、日干しレンガをつくることから始まり、確か・・・大学の研究室と共同で
強度試験もクリアした実験的な構造の住宅。土にかえる究極のエコ仕様？？
施主奥様がこの建築家の作品に住みたい！という一心で依頼したということで
もう、これは「作品」であって、多くの人が思う「家」ではありません（笑）
でも・・・住む人は大満足。
お家って・・・実はそれで良いのかもしれないですね。
そして、４月３０日に放送された
「間口2.7mの超極細の家」 と 「家の中に４つの家がある平屋」
録画しておいたものを、昨夜、やっと観ることができました＾＾
実は、先日、施主家族とユニットバスをショールームに見に行ったのですけど
そこに展示してあったものと同じユニットバスが、超極細の家で採用されており
価格が５６万円と・・・。これが打ち合わせで話題に上がっていたんですね～（笑）
その時に、アタシがまだ観てないということで、詳しくは話をしなかった奥さん＾＾；
昨日、観て「あぁ～色々と言いたかったんだろうな～」と思ったアタシ（笑）
いや・・・ネットを見ると、かなりな酷評もチラホラ。
そりゃそうですね・・・「家」という概念からは、ちょっとかけ離れています。
特に「家の中に４つの家が有る平屋」は・・・見ようによっちゃ倉庫や牛舎 ＾＾；
てか・・・北海道、いや、東北でも、あれは建てられない仕様です。
だから、アタシ的には気楽に笑いながら観られたってのもありますが。
この作品は、プラン段階でコンペで賞を頂いている作品だそうで
色々なコンペサイトでもお見かけする建築家のお二人（夫婦）が
自分の両親と妹が住むお家を設計した・・・というものなので。
まぁ、実験的でも何でも「有り」っていうのが本当のところかも。
実は、アタシ・・・このお家。
考え方や作り方は、とっても共感できるものが有ったりします。
実は、もうかれこれ１０年くらい前ですけど
アタシも同じようなことを考えてた時がありましたから ＾＾；
でも、実際に建つか？というと、それはとても無理な話 ＾＾；
実際に、ポリカーボネートを自邸の外壁に使った建築家は居ましたけど
これを実際に住む家としてお客様に提供するとなると、また別問題です。
そこがとても難しくもあり悩ましいところなのですよね。
だから、雑誌社から「あの家が建っていたら取材したい」と言われて
「ごめんなさい。あれは建ってないんです」と答えるしかなかったり。
お家って、施主が何を求めるのか？で変わってくるものです。
だから・・・あれはあれで良いんじゃない？と思います。
というか、ある意味
カタチにできるということが羨ましかったりするアタシです（爆）
あぁ～～～ぱんどるさんのサティアンが羨ましいよ～～！！
↑そこっ？！（笑）
