午前中、雪が降っていた釧路地方も含め
今日は全国的に13日の金曜日。
)
懐かしかった?(笑)
なぜ13日の金曜日が不吉な日と言われるかは諸説あるようで
北欧の神話に基づいているとか・・・なんとかかんとか(爆)
主に英語圏とかドイツ、フランスで不吉とされているらしいです。
まぁ、日本でいうところの 【四】 って感じなのでしょうか・・・^^;
昔は、アパートの部屋番号に【4】を使わなかったりしましたけど
いまは、そんなの関係ないですよね~単なるゴロ合わせです。
でも。
そういう迷信チックな事って建築の世界にも結構あったりします。
その中でも有名どころが 【 13段階段 】
建築物(特に木造)の階段を13段にすると不吉というもので
昔、絞首刑を行う絞首台への階段の段数が13段だったから
というのが理由らしいけれど、これは全くのデマらしいです。
ってことは・・・なぜ、不吉とされたんでしょうね~?
日本でも陰陽五行の中で、13を忌み数として扱われた説がありますが
絞首刑の階段=13段と決定づけられたのは
大島渚監督の映画【絞死刑】での描写だったという説もあるようですが。
でも、少し冷静に考えてみると。
日本家屋の主な構造は木造で、その木造には数字的な決まり事が多くあり
直線(鉄砲)階段を、3尺間(2730)の中にピッタリに入れようとすると13段。
1間各(1820×1820)の中に階段を収めようとすると、2段の曲り×2で13段。
とまぁ、とっても収めやすいのが【13段】だったりするのですが。
実は、近代の木造の階高(1階から2回までの高さ)を13段で割ると
これがまた、えらく急な勾配になってしまい、とっても危ないんです。
なので、今の主流は、14段~16段くらいになっているはず・・・。
そういうことも有って・・・危ない階段を避ける意味も込めて不吉と
なっているんじゃないのかなぁ?なんて、個人的には思います。
ちなみに、木造も最近では様々な工法が有るので、一概には言えません。
安全に造れるのであれば、13段でも問題は無いと思いますよ。
興味のある方は参考してください → 大工さんのHP 階段の作り方
あ・・・でも、お友達や親戚が遊びに来た時に
「いや~~~階段が13段って不吉~~~!」
って言われるかもしれないし・・・ ^^;
もし、何かが有って「13段にしたせい」って思っても嫌なので(笑)
そこは自己責任でお願いいたします!