昨日はグラッと揺れて・・・久々の津波注意報が出て。
ブロ友の方たちからも心配メッセージを頂き、ありがとうございます。
津波注意報は1時間ちょっとで解除され、やれやれと思っていた矢先
なんとも不安な夜になった太平洋沿岸地域でしたね。
朝起きて、TVをつけると、昨日の地震のニュースと共に
被災地の瓦礫処理のニュースが・・・。
ずっと話題になり続けている被災地の瓦礫処理の問題。
瓦礫の山を全国各地で受け入れて処理するかしないか。
受け入れを決定した地域と受け入れをしないのを決定した地域が有りますね。
釧路市は受け入れを断ったとか。
釧路町に至っては、処理施設がありませんから話になりません。
実は私も、最初の頃は、被災地で処理した方が雇用が生まれ・・・なんて
思ってましたけど、時間が経つにつれ見れば見るほど凄い量の瓦礫・・・。
この瓦礫の山を手作業で分別している姿をTVで観ましたけど
それだけでも凄い作業量のようですね。
あの瓦礫の山を目にしている被災地の方々は、どんな思いなのだろう?
そう考えたら、全て地元で処理してください!なんて言えないと思いました。
ただ、色んなところに書いてることを読むと
地元雇用の促進のために地元に処理場を作ってもらいたいという意見が多いとか
ある被災地では、瓦礫処理プラントの建設を国に申し入れたが断られた・・・など
そういう話も書かれて有るので、被災地で本当にどうしたいと考えているのか?が
イマイチ分かりづらい状況になっているようにも思います。
でも、もっと問題だなと思うことは。
反対している人の中には、矛先を間違えてる?という人達が見られることです。
まるで、被災地が・・・被災地の人達が悪いように非難する人達。
放射能が伝染ると根拠のないことで差別したり苛たりする人達。
自分、子供、家族、地域、思想・・・それらを守ろうとして発する言葉は
時には被災者の方々の心をえぐる凶器となることに気付いて欲しい。
家族を抱え助けて欲しい時に、そのような仕打ちを受けたら、どう思うか?
今一度、考えて欲しいと思う、今日この頃です。