おはようございます ^^
今朝のTV番組で、ある工務店が開発している
津波シェルターについて放送されていました。
先日の記事でも書いた、津波防災のワークショップの中で
企業の取り組みとして話が出ていた、従業員全員の救命胴衣。
逃げられなかったら、海に浮かんでいましょう!とのことですけど
それよりは、生き残れる可能性が高いであろう『浮く』を考えた津波シェルター。
ざっと、画像を検索するだけで、これだけ出てきます。
右上の『ノア』は、家庭用として商品化され通販もされているようです。
株式会社NCP http://newcosmopower.com/
実は・・・今日、放送されていたのは、この 『浮く』タイプ では無い
そこに 『とどまる』タイプ のシェルター。
まぁ…この100年住宅って言葉がアタシ的に胡散臭く感じる感はあるのですけど(爆)
それでも、これは一理あるよな~~~と思ったアタシです。
鉄筋コンクリートの気密性がよい建物というのが前提ですが・・・
考え方は、コップに空気が入っている状態で逆さにしても水は入って来ない。
水の中に入っても気密の良いペントハウスの中には空気があるから大丈夫
というもので、家族4人で10時間程度過ごせる一時避難場所ということ。
想定は、あくまでも、逃げ遅れた場合や身体の不自由な方の避難所です。
3.11の震災の時、鉄筋コンクリート造でも倒壊してる建物も有ったので
あくまでも、建築物本体が倒壊しないというのが大前提になっています。
まぁ、津波の持つエネルギーを受けた場合、実験と同じ状況か???
という疑問も有りますが、生きるための手段としては価値があるように思います。
実はアタシも、鉄筋コンクリート造で住宅を!という考えを密かに持っています。
生コン価格が高い釧路だと、なかなか難しいのですが・・・面白そう ^^
新築の打合せをしていても耐震や免震、津波避難の話題が普通にでる昨今。
こういう色々な情報を得て、発信、検討していくのも私たちの仕事なのでしょうね。