あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

薪ストーブ・・・暖房を決めるって難しい。

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今日は、気が向いたので(笑) 朝6時から事務所で仕事 ^^
 
一仕事終わり、メール送信♪
 
うーん、やっぱり・・・早朝の方が仕事は、はかどりますね~。
 
確かに、薪、石炭はいです。私もすきですが・・・
それは、若いうちなんですね。
年を取ると、薪そのものを運ぶのが面倒になるらしいのです。
旦那が、元気なときは良いのですが、冬場入院などしたら、
大変なのです。私も一ヵ月、手伝いをしたことがあります。
実は、私も阿寒に家を建てたとき、やめたほうがいいと言われ
石油ストーブにしたのです。
 
突然ですが・・・上記は、昨日の記事へのkunnsei58さんからのコメントです ^^
 
彼は、阿寒町でプリシードというカレー屋さんで燻製づくりのプロでもあります!
 
燻製作りを教えていて、関連のイベントでの収益から東日本大震災への義捐金
 
送ったという、お孫さんには勝てない(?)とっても美味しい方でもあります。
kunnsei58さんのブログ→ http://blogs.yahoo.co.jp/kunnsei58/65666710.html
 
 
 
前置きが長くなりました^^;
 
さて本題(笑)
 
 
 
kunnsei58さんが書いているコメントは
 
薪ストーブに憧れる方なら一度は必ずブチ当たる問題でもあります。
 
特に寒冷地では1年のうち7~8カ月くらい必要になる暖房器具。
 
イニシャルコスト、ランニングコスト、利便性などを十分に考える必要があります。
 
利便性とイニシャルコストに跳ね返ってくるのが・・・薪の確保。
 
自分で薪割りをして用意するとなると、なかなかの体力勝負 ^^;
 
だから、kunnsei58さんのように「若いうち」というのも頷けます。
 
一応・・・薪も売ってたりします。電話一本で配達してくれたりします。
 
でも、釧路で考えると、そのランニングコストは灯油ストーブよりも高くなります ^^;
 
また、奥さんだけ・・・子供だけが家に居る時に、薪ストーブが扱えるか?
 
ということもあり、薪ストーブを設けながらも電気やガス、灯油などの暖房設備を
 
二重に計画することも多く、イニシャルが約2倍になってしまうため
 
薪ストーブを断念するケースも多々あるのが事実でもあります。
 
 
 
ただね・・・薪ストーブの柔らかい炎と暖かさには、他には無い『癒し』があります。
 
 
 
今回の薪ストーブに集う家では、電気によるオイルパネルヒーターを
 
1階に2か所、2階に3か所だけ設置してあります。
 
これだけでは暖房は全く足りませんが、薪ストーブを頑張るとすれば
 
全く使わなくても温かく、また、火を止めての外出時にでもヒーターを
 
点けている事でホンワリと少しだけ温かい空間にできるように配慮してあります。
 
そして、もしも生活スタイルが変化して薪ストーブを頑張れなくなったら
 
ヒートポンプエアコンによる暖房ができるようにコンセントは設けてあります。
 
また、オイルパネルヒーターも増設できるようにコンセントを設けてあります。
 
最初から全くの2重にするのではなく、後で何かを増設できるようにしておく。
 
そうすることで、永く暮らせるお家になりますよ ^^
 
 
 
電気、ガス、灯油、薪、ペレット・・・色々な暖房器具&エネルギーが有ります。
 
自分のライフスタイルに合ったものはどれか?
 
色んなことを想定して検討することが、設備を決める第一歩ですよ!
 


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