ひっさびさに朝から晴天な釧路
GW中、こんな日が続けば大掃除もできたのに~!
…はい、言い訳ですね(爆)
さて…最近、巷を騒がしているニュース。
これ、「問題」じゃなくて「事件」ですよね ^^;
この事件を引き起こした原因は、一言でいうと
誰もチェックしていない、する技量が無い
・・・ということのように感じます。
報道番組などでは「マニュアル化されておらず…」と言ってますけど
いくら「マニュアル化」をしても「責任を取らなくて済む人」が
作業するとなると…それって意味があるのか?と思ってしまいます。
通常は…調理師や食品衛生責任者など、責任を課せられる立場の
人間が、それなりの報酬を得て従事し、事故を防ぐのですよね??
でも、最近はコスト削減という企業努力なのか…厨房に
コックさん?シェフ?料理人は置かないというところも多いとか。
問題の、このお店も「精肉マイスター(?)」なる自社独自の資格を作り
その資格者に、業者から納入された精肉の処理を任せていたみたい。
でも、この精肉マイスター…法的資格ではないから、罰則も無いはず。
あ、何かあった時に「社内的な責任」はあるかもしれませんけどね ^^;
で、今…問題になっているのは、精肉納入業者とこのお店の間での
「言った言わない」=「生食じゃない、生食だ」ですよね。
で…捜査中ですが、この納入業者。
ユッケ用と銘打って肉を売ってたとか^^;
まぁ、この肉と、その会社に納品した肉は違います!と言ってしまえば
分からないかな?とも思いますが…肉に製造番号は無いでしょうし…。
あ…前置きが長かった(爆)
で…タイトル「同じような構図だわね」というのはね ^^;
精肉マイスター → 上記会社の社内資格「設計士」「住宅アドバイザー」なる営業
精肉卸売業者 → 確認申請業務だけを請けている名義貸ししてる設計事務所。
こう読みかえると、実は…とっても良く構図が似ているんですよ ^^;
ある報道バラエティーのコメンテーターの言葉。
「ユッケを280円で食べられるか?って考えなくちゃ…。食の安全を甘く見てる。」
これを言い換えると…
「住宅を○○万円で建てられるのかって考えなくちゃ…。住の安全を甘く見てる」
ね…言い得て妙でしょ(爆)
どちらにしても、この会社と納入業者は営業停止など
何かしらの罰則は受けることになるのでしょう。
でも…精肉マイスターは、法的罰則は受けないだろうと思います。
そういうシステムに安全を求められるか?
消費者も、よーく考えなければならないことだと思った事件でした。
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