おはようございます^^
今日は、いつもより寝坊をしてしまったアタシです。
起きてみると、どんより曇り…なんかパッとしませんね^^;
目を覚まして、TVをつけると…いつもの番組「僕らの時代」
今日は、宮城出身で自らもロケ中に被災したサンドイッチマンの2人と
震災直後の様子、東北人の強さ、田舎の団結力の安心さを語っていました。
まぁ、お笑い系の語りなので「グッとくる」ということは無かったですけど(笑)
「オレ、初めて足が震えたもん」という言葉が印象的でした。
***********そんな今日の被災地の様子***********
おかちめんこ団長さんのブログ
被災地より◇それでも花は…
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さて、今回
東北地方の被害が甚大で、(こちらでは?)あまりニュースで大きく
取り上げていない、千葉などで起きた地盤の液状化現象での被害。
液状化現象(えきじょうかげんしょう)とは、地震の際に地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象。これにより比重の大きい構造物が埋もれ、倒れたり、地中の比重の軽い構造物(下水管等)が浮き上がったりする。
浦安付近の液状化の様子(動画)
液状化による住宅被害(千葉)
電柱が斜めになっていて、道路がひび割れ陥没し…家が傾く被害が出ています。
埋立地に起きるとは限られていませんが、水位の高い砂地の地盤で起こりやすく
実は、中越地震でも観測されていますし…
ここ、釧路では皆が知っているくらい有名な現象になっています。
この時の釧路では、液状化現象などで道路や下水道設備に被害は出ましたが
住宅の倒壊、不動沈下による傾きなどは、あまり見られなかったような…。
今回、千葉では「小規模の角度で傾いた家」が多いようで
中には新築2年目でローンが数千万円残ってるという家も。
地震保険や、国の罹災証明の基準でも揉めていたようです。
どこまで自己責任なのか…
これから色んな訴訟と判例が生まれてくることでしょう。
しかし…この被害状況の違いは、何なのでしょうね?
推測ですが、これには凍結深度による基礎の深さが関係しているように思います。
千葉では、せいぜい深くて40~60センチ。
釧路では場所によって、100~120センチ。
(基礎杭はH12年から義務付けられたものなので、前後が有るため省きます)
地盤の液状化現象は、比較的浅い層で発生するというデータも有りますから
この基礎深さの違いは大きいのかもしれません。
まぁ、ケースバイケースなのでしょうけれど…^^;
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