今日も暗くなりました。
でも、日に日に日が長くなってきていますね~^^
そんな先日。
設計監理を依頼されている工務店の施主から電話で
窓が結露するんです…と、相談の電話が…。
窓は断熱樹脂サッシなので、多少のことでは結露は無いはず。
ただし、室内の湿度が高い場合や、気温差がとても大きい場合には
結露することが考えられます。
そのような事を説明して、聞いたことを工務店に連絡することを
約束して電話を切り、即、工務店に連絡をしました。
ここでは、やはり…施主の言うことと工務店の言うことに若干の
違いがあるわけですよね。見る方向が違いますから…。
それを双方に良いように、纏めることができれば良いのですが。
私の場合、工務店からの依頼であっても、プランニング時には
施主と直接会う場合もありますから、たまに工務店を飛び越えて
こういう類の相談(クレーム?)がくることが有ります。
これって…責任を持って対処できる範囲は限られてしまうのが現状。
いえ、私も、法的な監理は、もちろんしますし、ある程度の商品管理も
する訳ですが、違法な事を除いて、それ以上の性能までは責任を持てない
という部分も実際には有るわけです。
例えば…法的に最小限度必要な性能と、もっと付加価値をつける性能では
大きな違いが有りますし、それにかかるコストも大きく違ってきます。
建築費用と製品、仕様の説明を、どのように施主に話しているのか…
そこら辺まで入り込めない、工務店依頼物件 ^^;
それが最近、私の中で、とても大きな疑問になっているのが事実なんです。
中には、過去に「引渡しを受けたけど、○○について説明を受けていない」
「普通は説明するものなんじゃないか?どう思います?」という相談が有ったり…。
中には、「IHヒーターの修理を頼んだんだけど、まだ来ないのよ」
「工務店の社長に電話をしたんだけど繫がらないから、お願いします」とか^^;
いえ、信頼されて連絡をくれるのは、私としては、とても嬉しいんですよ。
多分、そういうのを言いやすいオーラが有るんだと思うんです。私…(笑)
その矛盾に、ここのところ、ずっと悩んできたわけです。
だから、お付き合いを断った施工会社が有ったりするわけなんですけど
ここにきて、もっと大きな矛盾を感じるような出来事も…TT
本当に、このままで良いのだろうか?
それも含めて…大きな矛盾点を、次回UPしたいと思います ^^;