今日も暗くなりました~(笑)
雪から雨に変わり…やむ様子も無く1日中降り続いた今日
とある工務店の社長とお話をしました。
話の内容は、長期優良住宅についてと
住宅版エコポイントについて ^^;
現在、数ヶ月前から話が進んでいる戸建住宅を
その基準にあわせられるかどうか…というのが論点。
結論は、エコポイントについては…まだハッキリとした基準が
分からない(次世代省エネ?省エネトップランナー?省エネラベル?)
現段階では対応のしようが無いというのが現状かな?
ということで、現行のまま確認申請を進めることになりました。
設置を考えているので、それだけでも対象になるような感じですけどね。
この住宅版エコポイント…
国債発行が税収を上回る勢いの中で、果たしてどうなるのか?!
まだまだハッキリとキチンと浸透していないのに、本当に1月から
始めるのでしょうか?またまた混乱が予想されますね(ため息)
そんな話をしている中で、もうひとつ重要な話題。
それは、午前中の記事でも書きましたけど、士としての立場や
法の解釈についての話です。
今現在、火災保険や諸経費など色んな事で優遇されている枠組壁工法。
まぁ、一般に言われる、2×4や2×6という工法ですね。
これを、法律や告示をきちんと遂行して計画をするとなると、実は
もの凄く制限が有る工法なんです。
まぁ、制限が厳しいから優遇されている…ということなのですけど…^^;
それが、やはり法の解釈の違いや検討する方法の違いや検査の考え方の
違いによって、色々とアレンジされていたりするのも事実なんです。
だからと言って、それが危険か?というと、そうではないのですけど。
ただ、見る人によっては、「ん?」と思うことが有るのも事実でして…。
その社長とは
そういうものは止めましょう!という前向きな話になりました。
これは、とっても良いこと。
本当は、当たり前のことなのですけど、その当たり前が通用しない中
当たり前を全うすることに意義があると思うのです。
これを全うするためには、施工者と設計者のモラルを崩さず
お互いの立場を尊重しながら進めていかなければならないし…
お施主さんへの説明も含めて、上手に考えていかなければならない。
そういう意思確認をできただけでも、今日は貴重な時間でした^^
さてと、明日からの図面作成、頑張らなくちゃ~ですね♪
日曜日だけどさ…(笑)