昨日、始めて記事にした別邸のすすめ♪
ちょっと漠然としてるのと、私にとってはスケールが大きいのと…^^;
自分でも一点に絞ってお話するのが、なかなか難しいのですが…(笑)
どうして、こういう事を提案したくなったかというと
設計事務所を始めてから数年、別荘の相談は5軒以上…
殆んどの場合は『土地を買っちゃいました』というものでした。
計画を入れること数回。
資金計画も考えながら進めていくと…時間をかければかけるほど
事情が変わって建てられなくなる…ということが多いのです。
ある方は、旦那さんの海外赴任。
ある方は、奥様の病気。
経済状況からの移住することへの不安。
その他、経済状況が変わったなど様々な要因がありますが
皆さん、既に土地を買っていますから、それが何とも勿体ない。
それと同時に、仕事で釧路に来て、釧路が良くて移り住む方も
多いのも事実です。
また、毎年のように釧路を訪れる方々も多い。
だったら、休眠地&休眠別荘などを利用したシェアリングは
できないものなのか?…という単純な発想(笑)
①休眠している別荘(住宅)の有効利用
持主さんは固定資産税+温泉使用料分くらいは利益が出ますよ?という
持主さんが利用していない時に宿泊できる安価な施設としての提供です。
数日間から場合によっては数ヶ月。色々な利用ができますよね?
建物は人が住んでいないと痛むのが早いので、これは持主さんにもメリット
が有るかもしれませんが、家財道具や光熱費などの負担や分別がネック。
また火災保険や盗難保険を違うプランで考えなければならないなどの負担も
考えられるので、そこら辺の詰めが必要だと思います。
②休眠別荘地の有効利用
これは…もしかするとコーポラティブ的な発想かもしれません。
土地を借りて、2~3棟の小さな建物と、野菜を造れる畑を設けた
別宅群を形成して、その『群』を数人(数家族)でシェアする方法。
自分達が使わないときには、○円/1泊という形で一般の方に利用して
もらうのも良いかもしれませんね。
一人で持つよりも所有しやすく、気軽に利用しやすく…という感じ。
貸し別荘という感覚ではなく「自分の別宅」というところがミソ(笑)
問題は、所有形態と利用形態をどうやって整理するか
その立案から運営までのコーディネートが重要になるなど。
これは様々な法律と実質的なコストを考えていかなければならない
ので、かなり勉強しないと難しいかもしれません。
でも、実現したら近所付き合いができる面白い別宅になると思います ^^
①、②、どちらの場合も、できれば会員制(所有制?)として
「お互いの顔が分かる」関係であることが好ましいと思いますから
そういったイベントなども有ると面白いかもしれませんね。
あとは観光施設との提携をしたりするのも面白いかも? ^^
…とまぁ、簡単に分けると、こういう2つの案になるかと思います。
これを実現するには、釧路までの移動手段をどうするか?
釧路に着てからの必需品「車」をどうするか?
それと、やはり行政との提携も必要なんじゃないか?
メンテナンスやサービスはどこまで必要か?
などなど、考えると問題は山積みですけど…
移住を考えている方、その前段階の方、釧路地域が好きな方に
もっと気軽に、気楽に、お安く、道東の大自然と人の温かさ
そして、日本一の避暑地を満喫して欲しいと思います ^^
満喫して気に入って、この地に住んでいただければ幸いです♪
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