今日も寒い釧路です…マジ寒い ^^;
でも、7月だし…
なんか…ストーブつけるのは悔しいので上着を着ている櫻です(笑)
さて、土地の路線価格が全国的に下落した…というニュースが流れてますね。
路線価格とは…主に、相続税や贈与税などの算定基準に用いられる価格で
公示価格や実際の売買価格とは違うのですけど…。
土地の価値が下がった!不景気だ!なんて思いますけど
視点を変えれば、ちょっと有利?って感じになると思いますよ。
大昔…バブルの時代。
東京近郊では「100%=100万円」なんて言われてたことが有りました。
これは、その土地の容積率100%につき、土地の価格100万円/坪ということで
第一種低層住専で、建蔽率50%、容積率100%の土地が坪当たり100万円。
なんと、50坪で5000万円ってな感じで高騰した時代がありました ^^;
その上に、建築費用も高かったので、平気で1億を超える住宅がお目見えする。
だから、地上げ屋が横行したり…にわか土地成金がたくさん居たり…
投資目的の建物が増えたり(まぁ、それで大損した人も多いとは思いますが)
今考えたら、ちょっと異常とも言える不動産業界の人間模様が見られましたよ。
それに比べれば、今のほうが『住』を考える上では好機とも言えますよね。
投資目的ではない分、自分の住みたいところに住みたい家を造る…ってことが
普通に考えられ、実行できる…そんな時代なのかな?と思います。
釧路で今、問題になっている「昭和中央土地区画整理事業に伴う賦課金」
なんて問題も存在はしますけど… ^^;
自分が住みたいところに住みたい家を造る。
そういう『住』の原点に戻って考えてみると、路線価格の下落も
ちょっと嬉しいニュースのように感じられるかもしれませんよね ^^