今週のお題「おとなになったら」
初めて、紙に住宅の間取りを描いたのは小学2年生くらいだったと思います。
父が大工で小さな工務店を営んでいたので、図面を見たりする機会が多く、見よう見まねで自分が住みたい家を描いたものでした。
小学3年生だったと思いますが、2階建ての家の階段がちゃんと上れたようで、褒められた記憶があります。
母のお使いにくっついて行った設計事務所で初めてトレーシングペーパーに描いた図面を見たのが、多分…小学生の高学年。
そんな頃から漠然と「建築士になる(かも)」と思っていた…というより、すり込まれていたように思います。
ある意味…英才教育(笑)
そして大人になって、あの時に行った事務所のお兄さんはおじいさんという年齢で、業界の仲間になりました。
学校を卒業して東京に就職した時には、今のように故郷に帰り設計事務所をしているなんて思ってもみなかった。
色々なことが重なって、大人な今に至るわけだけれど…思い描いていた大人かというと、それは違うような…違わないような、よく分からない(笑)
でも、結果的には好きなことを仕事にできているのは幸せなことだと思う今日この頃。休みが無い…なんて泣き言を言わず頑張らないとですね~。
明日は月曜日。長いようであっという間の1週間の始まりです。