ピュシス・Nもそうでしたが、ワタシの設計した数軒の家は、内装の仕上に「漆喰塗」を使用しています。その風合いやインテリア性は勿論ですし、その吸放湿性能や消臭性能にも期待大なのですが…実は漆喰にはインフルエンザウイルスを不活性化するという作用が確認されています。
元々は、化学物質過敏症(シックハウス症候群)対策に効果があることから使い始めたのですが、使ってみると…その建物の内部は味わいがあり、何よりも空気が良い。
なので、H27年竣工の【サービス付き高齢者住宅そよかぜ】さんの共用部分にも壁天井に使わせて頂いています。
今回騒がれている新型コロナウイルスに対しての効果は証明されていないので不明ですが、同じコロナウイルスの種類なのであれば…もしかすると?と期待するところです。
とは言え、クロス貼と比べると倍以上の費用がかかりますから…コスト管理の上では悩ましいところではありますけど、予算をあげてでも使う価値は有るのかもしれません。
コロナに負けるな!日常、私たちができること。
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