あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

できるだけ自粛? 子供たちに正しい説明を。

緊急事態宣言がされた北海道では、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、週末の外出の自粛を求められていました。

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土曜日

でも…週末しか打ち合わせができないお客さまもいらっしゃいますから、マスクをして長時間にならないように打ち合わせ。

少しだけ買い物をして帰り、それからは引き籠り…そんな週末を過ごしました。

日曜日

図面書きで仕事場に引きこもり(笑)世の中は何かがおかしい。トイレットペーパーが無くなった?と思ったら、今度はお米?!釧路でもスーパーの肉売り場の棚まで空っぽだったところもあったと後に聞きました。一体、何が起こっているの?!と驚きの1日でした。

月曜日

どうしても仕事で某町役場に行かなければならなかったので、車で40分走って到着。役場に入る前、帰るときにアルコール消毒。帰りのコンビニでもちょっとピリピリ…ワタシってここまで気にする人だったっけ?!と思うくらい、自作のアルコールで消毒。なんだかなぁ…という感じで帰ってきました。

火曜日

今日も午後から打ち合わせ…仕事をしていく以上は避けられませんよね。自粛にも限界があります。

色んな中止

それでも、様々な会議はことごとく中止。実はその分、時間に余裕が有ったりしますが(笑)どうするんだろう?と不安になることもあります。

実は、7月に行われる建築士試験の受付業務が4月にあります。そのための事前説明会議が3月に札幌で予定されているのですが…果たしてどうなるのか。今回は法改正があり受付業務にも影響が有るので、少し不安です。

正しい説明ができているの?

こういう風に…仕事をしながら色々なことに気を付けて、できるだけ自粛して生活しているわけですが、気になるのは休校になった学校に通う子供たちの行動です。

休校にした理由は、学校という箱の中での無症状な感染者の拡大を防止をすることで、家庭内での高齢者などへの感染を避け、重傷者や志望者を守ること…だとワタシは理解しています。

でも、商業施設などでは高校生らしき子供たちが友達と遊んでいたり…親と一緒に子供たちが平気でスーパーなどで買い物してたり…と、現状はそんな感じのようで…本来の休校する意味とは全く違うものになっているような気がします。

学校や親などは、なぜ休校になったのか?新型コロナウィルスがなぜ怖いのか?ということを子供たちに正しく伝えていて、子供たちは正しく理解しているのでしょうか。

TVなどの報道では、しきりに「子供のストレス」とか「親の大変さ」を伝えていますが、勉強が遅れてしまうとかの心配は当然ありますけど、それ以前に「子供の命を守るため」という建前では無く「自ら感染源にならないように気を付ける」ということなのだとキチンと伝えるべきです。その為には、クラスタとなることをなるべく避けるために学校が休校になっているのだと。

もし、自分の祖父母らがこのウィルスでの肺炎に罹って入院したとき、そして最悪の事態になったとき、自分が感染源になったかもしれないという不安と心に生涯残る後悔で子供の心を傷つけてはならないと思うのです。

一斉休校については、賛否両論…その置かれた立場によって考えることは違うと思いますけれど、今は感染を食い止めるために個々に予防をしていくしかないと思うんです。

今が頑張り時。みんなができる予防をしていきましょう。

 

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