あなた本意の家づくり

釧路の設計事務所、一級建築士事務所 設計処櫻のブログ

これからの働き方をマグカップを見て考えてみた。

ワタシの朝食は基本「ごはん」なのですが、今日は珍しく朝ごぱん。バケットに卵とスライスチーズ、ウインナー、ホットミルク。あ、野菜が無い…ということで、あとで青汁補給しておきます(笑)

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ホットミルクのカップは、とっても懐かしいケンタッキーのノベルティ。このカップが出回っていた時代のサラリーマンの定年は55歳だったのでしょうね。

そこから、60歳、65歳…この先は70歳までとなるようです。

http://news.doctor-trust.co.jp/?p=40234

ワタシは自営業なので定年は有りませんが(笑)何歳まで働けとか…他人に決められたくないんじゃないかしら?と思ってしまいます。ワタシの周りには70歳でもバリバリ現役の建築士が沢山いらっしゃいますし、引退を考えるのは80歳?的な業界なのであまりピンとはこないのですけれど…^^;

確かに、これから人口…特に生産人口が減り、慢性的な人手不足が予想される中、企業に70歳までの雇用を義務付けるということは、年金支給開始時期を遅らせるためにも必要なことなのかもしれません。ですが、年功序列的な給与体制のままで引き上げるとなると企業の負担が大きくなり、将来を担う若手の給与に影響が出てしまうような気もします。それだと本末転倒。そうならないためには年齢給では無く、やはり能力給的なものに変えていかなければならないのでは?と考えたりします。

働き方も若い世代は「会社のために」というカタチは無くなり「自分のために」や「仲間のために」、逆に高齢の世代はその経験を活かして「後進のために」や「社会(地域)のために」というカタチでハンディキャプのある人を含めて男女一緒にシェアしながらタッグを組む良いのになぁと想像します。あくまでもアバウトなワタシが考える理想ですけれど…。

シェアすることが大切なのは、女性には出産、若い男女には育児、中年以降は子供の教育と親などの介護、自身の健康問題…各世代ごとに短期や長期の休暇が必要になることがあると考えられるからです。ハンディキャップのある人もそれぞれの事情があるはずです。そして休暇の後には戻ってしっかりと仕事ができる環境づくりも必要ですね。

人が長く働くことを考えると、それぞれの働き方と意識、それを支える環境がとても重要になると思います。そこを世間体だけではなく「うまく」考えていける会社が人材を確保していけるのかもしれませんね。

副業や兼業も推奨される中、そういう働き方に見合った住宅ローンを金融機関も考えていかなければならないでしょうし、ワタシたちもデザインだけではなく、そういう人(家族)のライフスタイルに合った住宅の在り方を考えていかなければならないのだと思います。

 

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