空港や駅、観光地などでよく見かける「動く歩道」
歩きたくないとき、歩きすぎて足が痛いときには、とてもありがたい。特に羽田空港の釧路便の搭乗口は遠いことが多いので非常に助かります(笑)
先日、とあるSNSで 親子が横並びで「動く歩道」で止まっているのが邪魔だ。後ろが大渋滞だ。という記事を見かけました。そこに書かれているコメントも「非常識」とか「迷惑」とかいうものが多かったです。
エレベーターもそうですが、本来は「手すりにつかまり止まって利用するもの」なはずですが「片側を開けて通行させる」ということが暗黙のルールになっているのが実情。
しかし、安全性を考えると、万が一何らかの原因で急にストップした場合には、止まっている場合よりも慣性が働くのでとても危険だと言われています。きっと転んでしまうでしょう。皆さん、そういう危険性があるということを認識した上で歩いているのかしら?
高齢の親に付き添って移動する機会が増えると、こういった「楽な設備」を利用する機会も当然増えてきます。そういう時に思うのですが、起点終点のところで手を取り支えることが必要な場合、一列に前後で並んで乗るということが難しいときがあります。
これって高齢者だけではなく、杖を使っての歩行の方や、義足など身障者の方もそうですよね。もしかすると、旅行先でぎっくり腰になった方だって、片方にピッタリ沿って立って止まることが難しいかもしれません。
それを簡単に「非常識」「迷惑」と言ってしまうのは違うと思うんです。
確かに暗黙のルールがある以上、動く歩道上を歩いた方が早いという理由で使う方もいるでしょう。そういう時には「空けてもらえますか?」と一言声を掛ければ済むことのように思うのはワタシだけでしょうか。声もかけないで非常識と眉を顰めるような、そんな世の中になってしまったのかと思うと、ちょっと悲しいですね。
当然、止まって利用していると、横をすり抜けて行く人の荷物がぶつかったりすることが有りますけれど、だいたいが無言で通り過ぎていきます。都会では、これが常識なのかしら?…と、元東京暮らしの田舎者のワタシは少しビビります(笑)
SNSに、そんな思いで書いたコメントを削除されたワタシ( ;´艸`)
悔しいから、ブログのネタにしちゃいましたとさ(笑)
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